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不死の男と出会い

ある日捕まってしまった。


原因は単純明快、ターゲットの家の床がつるつる過ぎてスっ転げてしまったからだ。

これでも、誰かから”無情の魔人”と呼称されているんだけどな。


こんな話をしていたらきりがないので話を変えましょう。


俺は今どこにいるでしょうか。

牢屋?違いますね。裁判所?どこですかそこは。

答えは処刑場ですね。お分かりになられたでしょうか。


処刑場?すっ飛ばしすぎだろと思う人もいるだろう。

だってしょうがないじゃん。ターゲットがこの国の第二王子だったもん。


あと、普段の処刑方法ではなく、観衆を集めて行ういわゆる公開処刑というやつだ。

だが、これが正直面倒くさい、鬱陶しい。早く終わらせてくれないかな。


なんて考えていると

「この人でなしが」「悪魔は消し去れ」

などの罵詈雑言が投げつけられているとき。一人だけ、印象に残る口を閉ざしていた人がいた。

パウダーブルーのショートヘアに黄色の瞳の女性。

ここら辺では珍しかったから印象に残っていた。


「では、これより処刑を始める」

その合図とともに、俺の首と胴は離れた。


――――――――――。

――――――――――。


「ずいぶんとへまを起こしましたね、レザ」

その言葉で俺は体を起こした。


「...ここに来たということは、まだ死ぬべきではないと」

僕が今いるこの場は世界の境界というらしい。

人の魂をここに一度とどまらせておく場所らしい。


「That right! 」

「なんなんですかその言葉は。とりあえず戻っときます」

俺は、そういって神に背を向けてここを出ていった。


――――――――――。


とりあえず、首とつなげるところからだな。

そう思い胴を動かした。


「キャー悪魔よ。死なないなんて」「本当になんなんだお前は」

そんな恐怖のこもった言葉か飛び交ったがそんなものは気にせずつなげた。


「やっぱり、お前は悪魔の子だ。もうそんな次元ではないのだレイザック・フォーチェルよ」

「そんなもの俺には関係のないことだ」


そう言い残して俺は逃げるように去っていった。その途中であの女性は見えなかった。


その翌日、俺は、大地を散歩していた。魔物なんてものはいない。なぜなら、今は魔王がいないからだ。

魔王の登場とともに現れるもの。それが魔物である。


「...教会だ」

一応、祈りでもささげておくか。決して信仰はしていない。形だけの祈りでもあの境界に行けるのだ。


「暇だし、話でもしておこう」

そう思い扉を開けると中は崩壊、教会にいたであろう人の体からは血が流れていた。

その中央に立っていた女性がいた。

最初こそよく見えていなかったが、ステンドグラスの光に照らされた瞬間、気づいた。

昨日の女性だ。


「昨日の...処刑人?」

その女性は大鎌を背負いながらそんな言葉をこぼした。


その女性はこちらに向かってきて気づいたころには目の前に来ていた。

「なんだ、殺害現場の証拠を隠ぺいするために殺すか?」

俺のそんな問いを「違います」と返されその後にこんな言葉を言われた。


「――――――神を殺すのを手伝っていただけないでしょうか?」

お読みくださりありがとうございます。

この物語を執筆させていただきました皐月夕と申します。


さて、この物語は私が書いている他作品の表現が難しいために、半月で考えて箸休めとして書きました。

展開はまだ未定で、終盤や二人の関係性は少しふわっとした状態です。

そのあたりは温かい目で見ていただけると嬉しいです。


今後は他作品のほうと併用して書かせていただきます。

良ければ読んだ感想を書いていただけると嬉しいです。

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