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「新宿迷宮女子高生」   作者: 南蛇井


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第13章 蠅野レイの地上大冒険 〜女子高生たちも飛び入り参戦編〜

地下ショップ街のど真ん中――

蠅野レイ(イケメンVer.)と

甘味怪盗団の首領・シュガー卿の

壮絶な一騎打ちが始まろうとしていた。


シュバッ!!


シュガー卿が

クリームサーベルを閃かせる。


蠅野は背中の翅で風を切り、

指先にスイートエネルギーを纏わせる!


「いざ尋常に――!!」


しかし――

その間に……


「待ったぁぁぁぁ!!!」


割って入ってきたのは――

まどか、華、柚葉の女子高生トリオ!


「蠅野さんだけに

カッコつけさせてたまるかーっ!!」


柚葉が握りしめたのは――

さっきまで争奪戦で投げつけまくっていた

『残り物プリンボム』!


華はもう半溶けのアイスケーキを

木刀みたいに構えている。


まどかは――

モンブランを背負ったまま、

謎の威圧感だけで前に出た。


「私たちだって……

ここまできたら……

一緒に守る……!!」


シュガー卿の片眉がピクッと動いた。


「ほう……小娘ども……

ならばまとめて料理してくれるわ!!」


「料理って!!

スイーツだけにってか!!」


柚葉のツッコミが炸裂した瞬間――


バトル、完全開戦!!


【女子高生 VS 怪盗団の取り巻き】

柚葉がプリンボムを地面に叩きつけ、

甘い爆煙を発生!!


「くらえー! プリンボム・スプラッシュ!!」


煙に紛れて、華が背後から

アイス木刀で取り巻きをポカポカ!


「冷たいのくらえぇぇぇ!!」


ガツン! ガツン!

クリームマスクが次々粉砕されていく。


まどかは――

モンブランを高々と掲げ、

取り巻きを威圧。


「来ないで……!

私のモンブラン……渡さない……!!」


なぜか怪盗団が怯えて近寄れない。


【蠅野 VS シュガー卿】

「行くぞッ!!」


シュガー卿のサーベルが

キラリと甘く光る!


蠅野の翅が

高周波でカウンター!!


バチンッ!!


刀身と翅が火花を散らす!


「お嬢様方……!!

後は私が決着をつける!!」


蠅野が振り返って叫んだ。


「蠅野さんもがんばれぇぇぇぇぇ!!」


まどか、華、柚葉が

スイーツまみれの手で大声援を送った。


地下ショップ街は

スイーツの香りと甘い戦気で

最高潮に盛り上がる――!!

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