四話目 異世界の街
「はいっ、今回も始まりました!本音隠して、建前旅!」
「始まります、じゃなくて、なにこれ?」
「え?カモメの焼き鳥?」
「何をどうしてそうなったw」
「ちなみに、今歩いてるのは道だよな?」
「多分な(( ・`д・´)キリッ)」
「長いわー、もう3時間ぐらい歩いたぞよ」
「なんだよ、その語尾は」
「あー、暑いなー、キツいなーなんてときにはそう、アイス食おう」
「はいはい、創造創造」
「雑!なにその言い方」
「何を食おうか?」
「俺、〇ーリッシュ」
「あー吸う奴?」
「そうそう、あれ、歩きながら食えてね」
「へぇー、じゃあ、俺も」
「創造〔〇ーリッシュ×2〕おけ、はい、どぞ」
「てんきゅー」
「そろそろ着くかな?」
「じゃね?」
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「おー、見えてきたぞえ」
「列が長い割にはすいすい行くな」
「やったね」(無視かいぃぃ!)
「だな」
「おい、そこ、こっちに来い」
「あ、はいはい」
「この水晶に手を置け」
「おおー!ファンタジーだ」
「は?ふぁんたじーってなんだよ?」
「すいません、こいつ、ちょっと変なんで」
「変じゃないわ」
「ま、まぁ良い、さぁ街へようこそ、くれぐれもバカなことはするなよ?」
「OK, L`ts go」
「発音良いな!おい!」
「あとが使えてる、早く行け」
「すいません、行くぞー」
「おう!」
「「ワァオ、SUHEEEEE」」
「まさに異世界の街中だなぁ」
「そうですなぁ」
「そっしって、冒険者ギルドがテンプレだな」
「ほっつき歩いて、探すか」