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真 友

作者: カツオ

この小説をみる前に必ず友を見てください!お願いします!カツオでした。

ここは天皇が住んでいる所(すいません!よくわかりません…)。

調理所で伊勢エビを存分に使ってる人がいた。

彼の名は五反田剛。

日本で2番目に料理がうまい。

五反田の料理は阿藤快も山下真二も梅宮辰男も舌づつみだ。

得意料理はカニの和風グラタンとバニラとチョコの東京タワーだ。

特に東京タワーは女性と子供に人気があって、グリコと契約して、

「シェフ五反田のバニチョコ東京タワー」

という名で大人気だ。

定価500円。

会見では、こんな風になっていた。

「このアイスのおいしい所は?」


「冷たい所」


「…………………………………………………………………………」


「なぜ東京タワーにしたんですか?」


「忘れた。てかオレ、エッフェル塔の方が好き」


「………………………………………………」


「なぜグリコと契約したんですか?」


「あのマーク、かっこいいから」


会見終了。

料理人の中で一番下手なのに偉そうな料理人に叩かれた。

「人生で一度の会見に何やってるんだ」


五反田は無視してカニを煮ていた。

「別に。オレ料理は上手いけど、バカだから」


カニチャーハンを作ってる。

「もうおまえ出てけ」


「あっそ!あ〜あ!愛子様はオレの離乳食好きなのになぁ〜!」


すると、ほかの料理人から小声でいろんなことを言われて、偉そうな料理人は、

「おまえは、料理だけ作ればいい」


といって料理を作り始めた。

五反田は料理の手が止まった。

今日も愛子様は五反田の作ったほうれん草の離乳食をおいしそうに食っている。

それだけで五反田はうれしくなる。

でも、あのこんにちは言葉。あれにはいらついた。

「オレはお料理ロボットか…」


次の日、天皇の秘書らが集まって何かしている。

そう、防犯小型ロボットができたのだ。

「これはいい。ハムスターは愛子様もお好きですし、喋れるのがいい」


秘書が防犯小型ロボットに近づけて

「こんにちは」

と言った。すると、

「こんにちは」


と言ってきた。

秘書たちは騒いでいる。

「すごい。すごすぎる!これは最高の出来だ!」


「全員に配れ!」




五反田が自分の部屋に戻ると、太ったハムスターが部屋に置いてあった。

「なんだこれ―――――――――――――――――――――!!!!!!!」


「はあ?オレは防犯小型ロボットの…」


「ロボットの…」


「名前はまだない」


二人はしらけた。

「そうだ!おまえの名前はテムテムだ!」


テムテムは引いた。それだけでこけた。

「いて!」


五反田はなんか引いた。

「なんだよぉ!痛てーしドン引きされたし、最悪だよもう!ちゅうううううう!」


五反田はないらついた。

「はははは!なんかちゅううううううって泣いている!ははは!だせー!ははは!」


「ちゅうううううう!」


次の日、愛子様はなんかテムテムだけ気に入ってなくていじめて笑っていた。

「やめて!ぐおん!」


愛子様、爆笑!



今日も離乳食は五反田が作っている。

愛子様は喜んで口に入れた。すると、愛子様は吐いた。その後、倒れた。

部屋中大騒ぎになった。すぐ救急車を呼んだから一命を取り留めた。

すぐ五反田は疑われた。また偉そうな料理人は五反田を殴った。

「おい!なんでオレを疑うんだ!」


「おまえはバカか!普通作った奴が疑われるだろ!」


「でもオレはやっていない!」


「いいや!オレは絶対五反田がやっている!警察につきだしてやる!」


五反田は偉そうな料理人をつきとばして出ていった。

その後五反田は雅子様の所に来た。

雅子様はニコッと笑った。

五反田はやっぱり雅子様は違うとホッとしたが、雅子様は五反田にこう言った。

「なんで、まだここにいるの?」


一言だけだが、五反田は雅子様が何言ってるか分かった。

そして、ショックが雨のように降り注いだ。

雅子様は卑劣ではない。

愛する娘を病院送りにして、しかも原因は離乳食。

そして、それを作ったのは五反田。

雅子様も考える。むしろ、娘を守るいい母親だ。

五反田は自分の部屋に戻った。

部屋にいるのはテムテムだけだ。

五反田は膝まづいた。そして泣いた。

テムテムは心配している。

「どうしたぁ、五反田」


「オレはここに最初からいちゃだめな人だったかもしれない。それを運命がこういう展開をしてくれた。むしろ、感謝している。テムテム出ていこう当てはある」


そうして、五反田はテムテムとテレビ機能付きケータイと料理道具と金を持って出ていった。

「昨夜、愛子様が食中毒で入院しました。えっと、原因は離乳食で離乳食を作った料理人が行方不明になっているので、現在行方を追っています」




一週間たって。

警察の所に一人の男がやってきた。

「すいません!愛子様の食中毒は私が原因です!私より料理が上手いから腹がたったんです」


偉そうな料理人だった。

まだ、五反田は疑いがはれたことは知らない。


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