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第0.5話 大学入学までの小話
大学入学までのダイジェストです。
日本の兵庫県に生まれた、後に「宇土の大木」と呼ばれる人物の物語。
名は吉岡 和彦、2002年1月8日、生まれは兵庫県。ニックネームはカズ。
生まれた時から体が大きかったが、物覚えはあまり良くなく、いくつになっても赤ちゃん言葉みたいな言葉使い、どこか天然でどんくさそうな感じであった。
両親は知能的な事柄は駄目だが、体格は立派なため8歳くらいから週2程格闘ジムへ通うことになった。その格闘ジムにいた子達とともに現役トレーナーと、月に2度程来る現実トレーナーの師匠という婆さんの指導の元、修行らしき事をしていた。
13歳のとき転校、京都の八幡市内にある格闘部で有名な学校へ進学。転校先の学校の寮に入る事となり単身で入寮、生まれの地名から「宇土の大木」と呼ばれるようになっていた。
編入先でも相変わらずのカズであった。ただ、成績が悪い一方で体が大きく頑丈、実戦組手も強かったため、初等科を卒業後、精華町にある国立新島大学に通うことになった。
第1話は1時間後に投稿予定。