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一応説明会話
読み飛ばしでも問題ないかと
「遊ちゃんご飯ちょうだい?」
「律姉…なんで居るの」
「いやー本社から異動命令でこっちに帰ってきたんだよ。何でもPW用のメットの生産ラインがパンク寸前で昼の事務も応援が必要らしくてねー地元の人間で事務をしてる私が昼に入るようになったんだよ。ついでにPWやりながらメットの改良案を可能なら探してくれって言われちゃってね。せっかくだから遊ちゃんとやろうかなーと。」
律姉こと利上律PW(Parallel World)のヘッドギアの生産をしてる会社に勤めてる。PWの開発・運営会社との正式な業務提携を結んで以来工場がフル稼動になったらしく、元々工場に居た事務の人間も夜勤をする為に律姉が応援に呼ばれたらしい
「事情は把握したけどさ、律姉は事前に調べてるよね?はい、鯖のフライとばぁちゃん直伝ポテサラ。」
「いただきます。ん?全然、本社に居た時は全く暇が無かったよ。お陰でブランクが酷そうだから遊ちゃんにマンツーマンで習おうと思ったんだよ」
「いただきます。ならまずはシステムからかな?」
「ソースが合うサラダは珍しいよね。お願いしますせんせー」
「マヨネーズのもいいけどこっちはこっちでなかなか。PWはPT推奨ではあるけどソロも可能。種族は有るけどジョブは無い。Lvはキャラとスキル。キャラは種族関係なくLv1は全ステータスが10固定で更に5P自由に振れる…でLvを上げるとステータス割り振りが5P貰える。スキルは初期で5つ選べて、セット出来る数は10。素振りみたいな行動だけでも習得したりLvが上がったりするから好きに選んでも問題ないよ。質問ある?」
「今の所は大丈夫。」
「スキルには大きく分けて戦闘、生産、その他の3種類。戦闘は武器系や魔法系関連が対象、一応格闘も武器扱い。生産は金属加工、裁縫、調合なんかが対象。その他はステータス関連や行動系等が対象。色々例外はあるけどそれは省くよ。次にPTについて、最大6人までで制限はキャラLvの差が10以内。またソロ同士でも同じ敵と戦う場合はこの制限が発生する。制限にかからなかったら経験値5%上昇や獲得資金上昇とかのボーナスは有るけどね。例外はレイドクエストやレギオンクエスト、それに準ずるモンスターとの戦闘でその代わりにボーナスが無い。後は『護衛』や『師弟』のスキル持ちは制限とボーナスは無くなるけど組めるみたい。でも『護衛』は最もキャラLv低いプレイヤーの経験値がキャラは0に、スキルは9割減少とかデメリットばかりのスキルだけどガチガチの生産職を連れるなら必須。『師弟』は自分が最もキャラLvの低いプレイヤーのLv+9になる。こっちもデメリットは有るけど割と人気。」
「なんでそんな面倒な制限を付けたのよ」
「パワーレベリング防止策。一応『護衛』のスキルLvが高いと護衛クエストで報酬が上昇、『師弟』はスキルLv50以上で低確率で伝授が発生。」
「なるほどねぇ…あ、ご飯おかわり」
「はいはい…このくらい?」
「うん、ありがとう」
「装備は条件に重量や装備制限があって武器はDATとDEXの合計の4分の1、防具はDDFとDEXの合計の3分の1が重量限界、装備制限は一定以上のスキルLvやステータスが必要。重量オーバーは片方でSPが半減、武器と防具両方だとSPは4分の1に装備品の+効果半減、-効果倍増とデメリットばかりだから装備は注意」
「あれ?装飾品は?」
「装飾品は防具扱いで装備限界数は10。防具は頭、胴、手、腰、脚。装飾品は首や腕、指。後は盾。滅多に居ないけど両手に盾を装備する人も…他にも武器や盾、防具自体に装飾品を付ける事も出来るよ」
「ほうほう。ごちそうさま。よし、登録してビシバシやるぞー」
「一応PKや無理な勧誘とかも有るから気をつけて。俺のキャラ名はユエル、ファージアタウンの南エリアに素材屋『若葉』って店に来てくれ」




