19話 天界
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あれから時は経った。
仕事をしてお金をもらって家賃を払ったり、
アルフさんに指導してもらって鍛錬して強くなった。
時々人間に襲われたこともあったが、
対抗して逃げれられるようにはなった。
まだ私は人間だったせいかどうしても敵対してくるとはいえ、
人間を殺すのはまだ抵抗があった。
青葉はそんなことなく私を人間から守るために
容赦なく人間を殺してしまうけど。
えまも私と同じで人間を殺すには抵抗があるらしい。
白くんはどうやら前世でえまに拾ってもらって
人間には感謝してるみたいだが
その反面、白くんが捨て猫だった時に母猫を
人間たちに拉致されたから人間を恨んでいるみたいで。
感謝している人間は拾ってくれたえまと、
よく会いに行っていた私と青葉だけらしい。
だから白くんは「ごめんなさいぃぃ!殺さないでぇ!」
と命乞いする割にはすぐに人間を殺してしまう。
私もみんなも強くなったもんだ。
サイネさんとはえまに内緒で会って時々食事に行っていた。
そういえばあれから藻部さんは仕事を見つけ、
住む場所も見つけて私達の部屋を出ていった。
青葉はなぜか心底喜んでいた。
藻部さんとも時々会うから交流はある。
そして今日はえま達を連れてアルフさん達と合流し、
前にフォリエルちゃんが言っていた天界に
空を飛ぶ魔法を習得しに行くことになった。
早速青葉を連れて部屋を出て、えま達と合流し、
草原まで出てアルフさん達と合流した。
アルフレッド「さて、みんな揃ったことだし
天界に行くことにするか。」
しばらく歩くと赤、青、黄色の風船がついている
大きなバスケットの場所まで来た。
フォリエル「これに乗っていくよー!」
なんだかとても幻想的な乗り物だった。
涼音「でも、これ本当に飛ぶの…?」
フォリエル「このバスケットには魔法がかけられていてね、
乗れば30分ぐらいでつくよ!
1個しかないから誰かが使ってたら
待たなきゃいけなくて不便なんだけどね」
私達はバスケットに乗り込んだ。
12人まで乗れるらしいから人数オーバーの心配はなかった。
バスケットは風船と共に
ふわふわと浮いて雲の上を目指していく。
アルフレッド「それにしてもみんな成長したな。
人間に対抗できるようになったし仕事も頑張っているし」
涼音「住民として成長出来たのは
あの日アルフさんが助けてくれたのと
私達を鍛錬してくれたり
サポートしてくれたおかげだよ」
アルフレッド「いや、あんたたちが頑張ったからだ。
住民としての生活、本当にお疲れ様」
バスケットの中でみんなで会話に花を咲かせていた。
話をしているうちにバスケットは雲の上に、天界に到着した。
涼音「ここが天界…」
雲の上に存在するからか、空は雲ひとつない快晴だった。
足場は雲のせいか少し不安定だが、ふわふわしている。
天界は色んな天使さんがいた。
天界を歩いているととある人物に話しかけられた。
?「おまえらー!ちょっとまてー!」
?「お待ちくださいリアーさまー!」
小柄な子ども3人がこちらへ駆け寄ってきた。
?「おまえら!天界に何をしに来たんだ!」
テイアイエル「待ってください!まずは挨拶しましょうよ!
失礼しました、天界へようこそ!わたくしは天界に住む天使、
テイアイエルです!よろしくお願いいたします!
そして横にいるのがわたくしの友達のシェムハザくんです!」
シェムハザ「シェムハザだよ、よろしくね。」
アイトリアー「そして!わしが!!
アイトリアーだ!偉大で誰よりも賢い神だ!!」
アイトリアーちゃんは小柄なのに気はでかいみたいだ。
涼音「アイトリアーちゃん、テイアイエルちゃん、
シェムハザくん、よろしくね」
アイトリアー「アイトリアーちゃんだと?!
アイトリアー様と呼べ!!」
涼音「可愛いね」
アイトリアー「可愛くない!かっこいいと言え!!」
アイトリアーちゃんは小さいのにこの大きな態度。
それが可愛い。可愛すぎる。
テイアイエルちゃんは礼儀正しいし、
シェムハザくんはしっかりしてそう。
アイトリアー「アルフとフォリエルじゃないか!
そして知らない奴ら!名前を名乗れー!」
私達はアイトリアーちゃん達に自己紹介した。
アイトリアー「ふむ、おまえらを見ていて多分おまえらは
悪いやつじゃない!良かった」
シェムハザ「たまにバスケットに人間が乗り込んできて
天使たちを大量に狩ろうとしてくる時あるよね」
テイアイエル「あの時は怖かったよね〜…
まぁ数はこっちが勝っていたので
ボコボコにしてやりましたけどね!」
シェムハザ「それで死体を天界から落としてやったもんねー」
テイアイエル「ねー」
テイアイエルちゃんとシェムハザくんは仲良さそうにそう言う。
明るい話題のように話しているがかなり惨い話だ。
人間って天界にまで押しかけてくるんだなぁ。怖い…。
アイトリアー「そんで、涼音達は何を目的に来たんだ?」
涼音「お遊び魔法の事で天界に来たんだ。
天界の神様や天使さん達から
空を飛ぶ魔法をもらえると聞いて…」
テイアイエル「つまり、皆様に
空を飛べる魔法を与えればいいんですか?」
涼音「話が早くて助かるよ、お願いします!」
アイトリアー「そんなことか!もちろんいいぞ!
じっとしてろよ〜!」
アイトリアーちゃんは私達に空を飛ぶ魔法を与えてくれた。
シェムハザ「試しに飛んでみたらどう?」
実際にやってみた。…浮いた!空中散歩だってできる!
白「すごーい!ボク空を浮くの初めて!」
えま「わたしも初めて!これ上手く使いこなしたら
戦う時も有利に動けそうだね!」
青葉「空を飛ぶなんてみんな初めてに決まってるでしょ、
…移動は楽になりそう」
涼音「空中でお昼寝出来ちゃうね…!」
アイトリアー「空を飛べるのって楽しいだろう!
わし達に感謝しろよな!わしはすごいからな!」
それから天界の天使さん達と交流した。
天界さん達は個体差がすごい。子どもから大人まで…。
天使さん達と喋っていると楽しかった。
夕暮れ、私達は天界を後にすることにした。
アイトリアー「また遊びに来ていいんだからね!」
テイアイエル「またいらしてくださいね」
シェムハザ「またね」
私達はバスケットに乗り込み、地上へ向かった。
地上に向かっている間、みんなで談笑していた。
フォリエル「実はお遊び魔法を売っている隠れ家的な店が
私とアルフが住んでいる森にあるんだよねー」
涼音「えっそうなの?」
えま「気になる!」
アルフレッド「明日予定空いているか?」
涼音「みんなで仕事あるけど昼過ぎから空いているよ」
アルフレッド「なら皆でその店に行かないか?」
白「いくー!」
青葉「まぁ役に立ちそうなものもありそうだし?
行ってもいいかな」
アルフレッド「じゃあ決まりだな。」
そう会話しているとバスケットは地上に着いた。
アルフさんとフォリエルちゃんと別れ、
私達も自分たちの部屋へと帰った。
閲覧ありがとうございました!
次回もよろしくお願いいたします
アイトリアーちゃんと
テイアイエルちゃんとシェムハザくんの資料
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