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ノンフィクション短編集  作者: BIRD


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16/29

ピンポイント豪雨

 2024年7月21日AM0:45頃。

 仕事帰りにウォーターショップの自動給水器で水を買って、自宅へ向かっていたときのことでした。


 いきなり、フロントガラスに大量の水がかかりました。

 道路脇の畑の散水機に水をぶっかけられたかと思った(よくある)くらいの勢いで、大量の水が。

 しかし、散水機なら一瞬で通過して終わるのに、水はザバザバとかかり続けるのです。

 車全体に勢いよく大量の水がかかる音がします。


「えっ?!」


 思わず声が出るくらい驚きました。


 車に散水機の水がかかったというより、車ごと洗車機の中に入ったみたいな感じです。

 セルフ洗車をやったことがある人なら、イメージしやすいかもしれません。

 洗車機がスタートしてザーッと車が丸洗いされる感じです。

 夜ということもあり、視界は最悪です。

 ワイパーを最速で動かしても、フロントガラスにバシバシ当たる水しか見えません。


「怖っ!」


 って言いつつ、減速して恐る恐る進むしかありません。


 通り慣れた道で地形も頭に入っているので、辛うじて見える道路脇の草むらを頼りに進みました。

 路面はほぼ見えないけど、モッサリ茂る草は見えます。

 直線道路が続く区域だったので、ノロノロ運転で行けば畑に落ちることはないでしょう。

 とはいえ、前方がほとんど見えない中を進むのは、スリルという名のストレスが溜まります。


(早く家に帰りたい)


 ちょっと泣きそうになりつつ、慎重に車を運転し続けました。

 しばらく進むと、大量シャワーが突然消えて、視界がクリアになりました。


 それは、散水機でも洗車機でもない、天然100%豪雨でした。

 大粒の雨が大量に、激しく叩きつけるように降る中に突入したようです。

 そこを通るまで路面は乾いていて、雨なんて1粒も降ってませんでした。

 土砂降りから抜け出した後はずっと乾いた路面が続いており、雨が降った形跡はありません。


 沖縄あるある、「局地豪雨」でした。

 狭い範囲に多くの雨が降る事を指す言葉通り、今回の豪雨は僅か2~3kmの範囲で起きていたようです。

 前がよく見えないほどの激しい雨なのに、その前後の区間では月や星が見えるくらい晴れていました。

 特定の地域だけ雨が降るのは、珍しくはないけれど。

 激しく降っている場所と晴れている場所がハッキリ分かれているのは珍しい。


 僕は何度か突然の豪雨に見舞われたことがあります。

 以前、波照間島でサイクリングをしたときに遭遇したのが、初めての局地豪雨でした。

 1周10kmくらいの島内で土砂降りに遭い、すぐに晴れた場所に出て衣服が乾く、乾いてしばらく進んだらまた土砂降りからの晴れで……というのを3回繰り返したことがあります。


 石垣島に移住してからの局地豪雨経験は数回あります。

 夕方の仕事帰りに自宅の上に虹がかかっているのが見えて、お~珍しい~と喜んだ直後にドシャーッ! と降られた、うちの近所だけ豪雨なんてのもありました。

 ニュースにもなった石垣島の豪雨(タクシーなどが水没している映像が出ていた)では、激しい雨は於茂登トンネルの南側だけで、北側の地域は晴れていたのを覚えています。


 沖縄の雨は、狭い範囲でいきなり降っていきなりやみます。

 読者の皆様、沖縄へ観光に来るときは、雨具をお忘れなく。

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