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淡く光る君へ  作者: 若城
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37話 私の幸せの為に

 何で私だけがこんな目に合わなければならないのですか? 私はただ、普通に暮らしたいだけなのに。美味しい物を食べて、ぼろぼろになった服じゃなく、綺麗な服を着て、友達と出かけたい。


 やっと見つけた一筋の光が、目標が私にとって闇よりも深いものによって、阻まれてしまう。もう嫌です。彼に私の目指すものを邪魔される筋合いなどありません。


 そうですよ、邪魔をするなら退けてしまえばいいんです。もう、誰にも邪魔をさせません。するのなら、容赦はしません。


 暗く染まった空間が晴れ、眩しい日差しが私を包んでくれます。私の求めるものを祝福してくれているかのような綺麗な日差し。こんな綺麗な光の下、私の目の前で黒い霧がこちらの顔を覗き込むようにゆらゆらと揺らめいています。


 これも私の行く先の邪魔をする忌々しいものですね。彼と同じ。


 けど、今の私ならどうにでも出来そうな気がします。もう何も怖くありません。彼にだって、地に平伏すことで出来る。


 何であろうと、誰であろうと、私の邪魔をするのであれば――消します。


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