かいてはきだしごちゃまぜで
色夢第一話だけ更新してから、音沙汰無くてすみません。お詫びになるかは分かりませんが、単発です。
これは別に、何処かの誰かに向けて…誰かを思って書いたモノじゃない。ただの自己満足でしかない。
元々、私は他の誰よりも、何も出来ないんだってことは、分かってた。
何もやりたくなくて押し付けて。
知りたくなくて見ないふりをして。
暗くなったら直ぐ泣いて、嫌がって、虚像に助けを……⸺話し相手を、求めて。
そんなんだから、誰も見ないし、誰も好かない。
人から好かれようと、努力もしない。
努力が嫌だからって理由だけで。
誰かによく思われたいなら、それ相応の態度と身嗜み、心構えをしなきゃ、ただの有象無象の壁なのに。
私が楽をしたいから。ただ、私が…俺が生きて、虚像が絶えなければ、いいだけだから。
何もしなくても、嫌われて失望されて見捨てられるだけだって……考えは思いつくのに、何もしない。
無償の愛とかも、対象があまりにもダメであれば、見返りのナニカを欲してくに決まってる。世の中の愛のいくつかはその類だと、考えてるよ。
……はぁ。自己嫌悪は、してると思う。だって、こんなのを書いているんだから。
馬鹿で愚かだとも。
約束を簡単に破って、逃げて…軽率に死をほのめかす言葉を口にして。
そのくせ言ってすぐ泣いて、直ぐに取り下げる。
死ぬ度胸の無い馬鹿。
⸺大ッキライ。
……生きたいとも思う。まだ、見てなくて、知らなくて、世に出てすらないモノが、沢山あるから。
でも、私が考えられるなら、地獄でも大人しくするよ。……そうじゃなくても、地獄行きは、受け入れるつもりだけど。
「これ、大分不味くない?」
優しいね。でもこれは、私が私を心配してるだけ。
「放っておけばいいだろ。何も問題ない」
冷たいね。これは、私が私を突き放してるだけ。
「ん〜?別に問題ないよ。こっちに干渉する現実が、無くなるだけさ」
私な私が、私を放置する。そう、それだけなんだよ。
ねぇ私。悩んで、引き留めようって、虚像を出す必要なんか無いよ。
怖がって惜しがって嫌がって苦しがって、そんなのは、もうさよならなんだからさ。
早くいこうよ。何もしなくてもいい…かは、分からないけど、たぶん今より、身軽な場所に。
あまり考えずに書きましたので、割とめちゃくちゃだったかもしれません。