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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
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オレなんか友達いたかも

作者: 岩崎めぐ

ここ最近ひと月に一回か、多くて二回か電話で話す子がいる。高校時代の部活の仲間でTさんって女の人。いつもの癖で暗い話か愚痴で始まり、お互いの笑いのツボである部活の話に突入するのだが、本当に心地よく話してくれる。友達なんかいないし帰る場所なんてどこにもないって思っていたけど、あったし、いてくれたかも。笑。

まあ、こちらから連絡するばかりで相手から連絡してくれるような人はほとんどいないけどね。昔はいたのだろうけどわたしが人付き合いあっさりしすぎちゃってしだいにいなくなってった。

でも、呼べば届く距離にいてくれる仲間がいるのはありがたい。わたしだって好きで一人でいるわけじゃないよ。今はある程度呼べる自分でいるから人恋しい時は素直に呼ぶようにしてる。ほんと、そうなれるまで無駄に時間だけが過ぎていったな。泣、笑。

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