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解決への雨道

中学3年生になりました天音雫です。


何かと至らない点があると思いますが読んでもらえると嬉しいです。


受験勉強頑張ります。

午前7時。天気、雨。


葵と瑠依は稲荷ぐるみを抱えて、玄関で傘を持って立っていた。


「行こっか、お姉ちゃん。」


「えぇ、もちろん!」


何故か元気な姉に葵は苦笑した。


普段姉はこの時間帯に寝ているため、寝ぼけた状態で神社に向かうことになるのではないかと葵は懸念していたのだが。



「何で元気なの?」


「………なんでかしら?普段寝てる時間に起きてるからかしら?深夜テンションの早朝バージョンみたいな感じかもしれないわ………」


思わず聞いてしまい、予想の斜め上の回答が帰ってきて葵は謎の感動を抱いた。成る程。瑠依は寝ぼけるんじゃなくてテンションが高くなるらしい。


確かに姉は寝起きがすごく良い。


ぼんやりとそんなことを思いながら音が鳴らないように鍵を開ける。ちなみにリビングにはメモ書きを残してある。


二人で友達の家に遊びに行く、という伝言だ。


母親はまだまだ起きない予定だが、万が一、葵たちが帰ってくる前に起きたとき、二人がいないことでパニックになってしまうと予想したからだ。


こんな早い時間から友達と遊ぶなどいかにも疑わしいが、神社に行くという真相はもっと疑わしいというか怪しいというか。


二人で懸命に(十秒で)考えた結果、友達の家に行くという嘘伝言を残すことに決めたのだった。


雨の日の独特の匂いが鼻をくすぐる。


葵と瑠依は音を建てぬよう、慎重に家を出る。


そして、朝で雨ということもあり、人通りの少ない道を、二人、稲荷ぐるみを抱え、桐ヶ谷神社に向かって歩くのだった。

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