第二章 7話 エンケラドス 作戦会議。
ゾンビを出したのは、失敗でした。駄作になってしまうので、物語の蹴りが付いたら、もう出しません。('◇')ゞもっと、色んな、キャラクターをと思っています。(-_-;)
エンケラドスの太陽系中央ディールセンターエンディーのセンター長室。そこでこれから、脅威になるかも知れない、魔力を扱える、生ける死体ゾンビと、それにどういう方法かは、分からないが、模造品の精霊も宿せるという。ラルフセンター長が言うには、魔粒子も人工的に作ろうとしているらしい。それが現実になってくれば、途方もない、脅威になってくる。魔法や魔力を扱えるものなら、ゾンビを作り出すことは、それほど難しい技術ではないが、倫理的に問題があるということで、王都アルキドでは、禁止されていた。国際宇宙条例にも違反する。こう言った、国際法を頼りに、今回は前回の戦いで、仕留めそこなった、銀河教団教皇を完璧に捕まえ、牢にぶち込まなきゃならない。助教皇だったサーベラの存在も今は行方知れずだ。
スザンナ「健。一刻も早く、教皇を捕まえるために、あんたの精霊月光を復活させなきゃならない。」「ルビル!あんたの妖精王は、魔力を送ってくれているかい?」
ルビル「大丈夫。送ってくれているわ。」「でも、少し前から、妖精王の声も聞こえるようになってきているわよ。(笑)」「ルビルちゃんって天才かしら(笑)」
スザンナ「良い感じだ。ルビル!今度は、魔力使いの訓練もしなきゃならないね。でも、前回使った魔法も覚えておきなよ。」「魔法使いから、魔力月になると、その詠唱方法でも、魔力に差が生まれるから、注意しな!」「そして、健!当分は、私の四大精霊とルビルの妖精王だけで、何とかなると思うが、ゾンビが、最終的に模造品の精霊を使いこなせるようになった時は、最悪のケースだが、これを阻止する場合にも、阻止できなかった場合でも、なおさらだが、あんたの月の女王精霊王の力がどうしても必要になってくる!そのために、何とか、復活させるよ」
健「ああ、たっぷりと厳しい修行を覚悟してるぜ!」
隆二「難しいことは、分からんが、俺も協力するぜ!」「でも、エンケラドスにこんなけったいな、都市とセンターがあるなんて、地球に知れたら、大事になるな(汗)」
真夜「ほんとね。でも健先輩。その後ろのきれいな方、誰ですか?」
健「ああ、彼女は俺の冒険仲間。ルビル・ホボンクレスト。俺は、ルビルと呼んでいる。」
ルビル「初めまして、昔、健にあれこれ助けられて。。。なんか、腐れ縁かしら。ははは。(笑)」
と愉快そうに笑う。この底なしの明るさと、度胸が、健にとって、持ち合わせていない、無邪気さでもあり、そこを男の心をくすぐるが上手い、とは言えないが、健にとっては魅力に感じるところであり、真夜には無いところであった。
スザンナ「ラルフ、じれったいんだよ。その研究所の場所を教えな!叩き潰してくれる。」
ラルフ「まちなって、いくらパンプキン冒険団が、名をとどろかせたからって、二、三人の魔力使いなら、まだしも、無尽蔵になるかもしれない、魔力使いを、いくら月の女王精霊王が、居るからって、だいぶんむちゃな話だ。」「もっと情報を集めるまで、作戦を練るこった。」「それと、嬢ちゃんとオタク、健とか言ったな?お前らは、精霊と妖精を操るための訓練だ。」「そこの坊主と嬢ちゃん。も来な、おまえたちも出来るなら精霊と契約させる。」
スザンナ「おお、気前良いね。(笑)」
ラルフ「馬鹿言うな、別料金だ!(怒)」
続く。