プロローグ
第4作目へと進出しました。
こちらのお話は私が考えた声劇が元となっており、声劇内では表せなかった細かい部分を書いていこうと思っております。
声劇の方も、私含め7名の協力の元進めて行っております。
ぜひ読んでみてください。
ある所に『WhiteClover』という政府の秘密組織が作られた。
「初めに、人間を使うのはどうだろう」
…と、ボスが呟いた。
それに賛成した、選ばれし10名のメンバー。
責任者は誰にしようかと話になる、しかし初の実験での失敗を恐れるメンバー…。
「…私がやりましょう」
1人の若者が名乗り出た、最年少ながらも優秀な者…
不敵な笑みを浮かべるその者は選ばれ、実験を実行する為、検体を選ぶ事になった。
選ばれたのは…
過去に囚われた6名の男女。
その者達の背負う過去に照らし合わせ、実験名は
『FlowerLanguage』
花言葉という意味で名付けられる。
実験内容は、一定期間検体6名を同じ場所で生活させ、過去に囚われた者同士、互いの痛みを癒す事が出来るのか…と、言うものだ。
その期間が過ぎると検体者の実験期間の記憶は全て消える。
期間内に過去から解放されれば記憶は無くなっても、過去からは解放されたまま。
しかし囚われたままならば、記憶も消え、過去に囚われ続ける。
果たしてこの実験は成功するのか…
検体者6名は、無事過去から解放される事は出来るのか…
ご覧いただきありがとうございます。
作品タイトルと実験名と同じに『FlowerLanguage』とは花言葉という意味です。
まだまだ初心者ではありますが、書き進めて行きたいと思っておりますので、よろしくお願いします!!