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#7犯人は誰?(3)

「警部!!大丈夫ですか??」鑑識がいくら呼んでも警部は目を覚まさない。


そう。この警部は猫にアレルギーを持っていて、引っ掻かれることによってアナフィラキシーショックを起こしたのだ。


その時だった。


「きゃぁぁぁぁぁぁぁ」


屋敷の中から悲鳴が聞こえた。

屋敷の中にいた他の警部たちが慌ててその悲鳴が上がった所に行くと、貴香子夫人がなんと、自室で胸をナイフで刺され死んでいたのだ!!

しかも、全裸で。


その場にいた全員が驚いた。

そして、一人の警官が貴香子夫人の足元にあるメモに気がついた。

「・・・Good Night」メモにはこの一言だけが書かれていた。

「この字は・・・貴香子夫人のものです。」

メイドの一人がそういった。

「これは・・・もしかして・・・自殺?」後ろから俺は(探偵として)言った。

「え?」

その場にいた全員が驚いた。

そして、声のした方をみた。「あっ。どーも。探偵の凡田望和(ぼんたもちお)です。警部に呼ばれてきたのですが?」

「また、お前かよ!」警官の一人が俺にそう言った。

「あっ・・・あのー、凡田さんですか?貴方は本当に探偵なのですか?」メイドの中の一人が申し訳なさそうに訊ねた。それもそのはず、彼はアロハシャツにジーンズ、グラサンとどこでバケーションをして来たのか?という様な格好だったのだ。

「えっ・・・えっと・・・」と望和(俺)が返事に困っていると、さっきの警官が、メイドに、こいつは何時もこんな感じです。とフォローをいれた。


そして、望和(俺)は実況見分をしてもいいですか?と尋ねると、周りにいた皆を追い出した。


望和(俺)は現場にある夫人の遺体を見ると、巫女の顔を思い出した。


そう、夫人は巫女にそっくりだったのだー




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