質問・・・天使。
黒乃達はとりあえず渚由貴に聞く事にした…
俺の席の隣が由貴さんだがなんとか無事に6限まで終わり、下校になった。
約束通り皆で下校する事にした。
俺はいつ聞こうかタイミングを考えていた。
黒乃「あっ朝の時の捨て犬。」
カナミ「猫だったら拾ってやったのに。」
いや、そう言う問題じゃ…
由貴「本当に可愛そうですね。」
美香「…黒さん。まだ聞かないのか?雰囲気作れたんだし。」
黒乃「あ、うん。由貴さん!」
由貴「はい?」
黒乃「実は…」
数分後・・・話が終わる。
由貴「ええ!?w別に私はそんなんじゃ…」
黒乃「!で、ですよね!?あはは…w」
美香「良かった…」
もう安心でいっぱいだった。
由貴「じゃあ証拠に…明日、家に遊びに来ません?」
黒乃「あ、うんw」
由貴「では私はこっちなので…」
黒乃「はいwおうぇぽぴょん!」
ラグナ「あの子の家ってどんなのかな〜」
おもち「廃人だったりしてな。」
いや、それは無い。
美香「そういえば、私らにシリウスはいないよね?」
おもち「いないよ、安心しな。」
美香「じゃあこの中で「霊」を取り戻している人は?」
し〜ん・・・
黒乃「みんな取り戻していないのか。」
美香「早く取り戻したいな…」
美香「じゃあ私たちはこっちなのでw」
カナミ「じゃあな」
黒乃「おうぇぽぴょん〜w」
まあ、由貴さんがシリウスじゃ無かったのは安心した。
黒乃「さてと・・・ん?」
上空〜
???「そこだ!追え!」
???「ちぃ・・・!これでも喰らえ!」
???「ぐっ!覚えてろ!」
追っている方は何所かへ飛んでいった。
でも、追われている方はこちらに向かって落ちて来た!
黒乃「うわ!」
ドドーン…!
黒乃「天使・・・!?」
そう、確かに落ちて来たのは天使だったのだ!
???「う…なんとか逃げれた…」
くそ、なんだよ。何で天使なんか落ちてくるんだ?
黒乃「大丈夫かよ。」
ミカエル「大丈夫だ。すぐに傷は癒える。俺はミカエル。あんたは?」
黒乃「…黒乃奇跡。しかし何で追われてたんだ?」
ミカエル「よろしくな、黒さん。詳しくは黒さんの家で話そう。」
黒乃「あ、ああ。(黒さんて呼ぶのって美香と同じだな…」
ミカエル「じゃ、いこうか!」
バサッ!
ミカエルの背中から翼がはえて、宙を飛ぶ!
黒乃「う、うわ!」
ミカエル「しっかり捕まってろ!」
ま、マジで天使かよ!
そして超スピードで家に着いた。
シリウスじゃなかったのは良かったが、次に大きな展開となる…




