不運…休み時間。
休み時間・・・黒乃の不運とは?
それから第一限英語が始まった。
先生「黒乃、この文の英訳は?」
黒乃「分かりません」
先生「次からちゃんと予習しておけ!では由貴。」
由貴「はい。それは〜(省略)です。」
先生「宜しい。」
…休み時間。
黒乃「腹痛いからトイレ行ってくる。おうぇぽぴょん!」
トイレ〜
黒乃「いたた…くそ、あの糞ババアめ…期限切れてるの入れてたな…いたた・・」
こんこん。そのときに誰かがノックして来た。
黒乃「入ってま〜す。」
由貴「あの…黒乃さん?」
!?
黒乃「ちょ、由貴さん!?ここは男便ですよ!?」
黒乃はびっくりした。が、少しドキドキしていた。
由貴「黒乃さん…あの…」
黒乃「は、はい!?」
由貴「美香さんが呼んでましたよ。」
なんだ。
黒乃「OK。ていうかそこにいたら出られないんすけどw」
由貴「あ、すいません。では。」
教室
黒乃「ん?ってあんたは2年団学級委員長!?」
零「yes.黒乃奇跡。待っていましたよ。」
黒乃「どうしてあんたが。」
零「まあまあ、そこに座ってからの話です。」
黒乃はゆっくりと椅子に座った。
零「さて話ですが。」
黒乃「・・・」
零「渚由貴の事です。」
黒乃「!なんだ?」
零「私が貴方を呼んだのは由貴と一番目に対面したのが貴方だからですよ。そして普通の話ではないこと…分かってますよね。」
黒乃「あの子が…どうしたんだ?」
零「それは聞いてからのお楽しみです。さて…君は君は今から希望を聞くか…絶望を聞くことになるか…楽しみですね。」
突然迫り来る不安…




