No.1 転入生
あたし宮本睦月!12歳で今、中1!!歳見たらわかるよね。
あたしは頭使うより体力派。成績は半分くらい(あはは・・・)
あたしの住んでるとこって都会じゃないから転入生少ないんだ。
だからみんな顔見知りばっかり・・・
けど、今回転入生がきたんだ!
名前は、中谷隆幸。東京から引っ越してきたんだ。
家はあたしの家の隣で、母親同士が中学・高校時代の親友らしい。
「隆幸ぃ〜〜早く行こう!」
「睦月待ってくれ!」
隆幸が転入してきて1ヶ月。
隆幸の性格で、もう友達はいっぱいいるようだ。
ついでに頭もいいし、あたしはあたしの学校の男子よりはルックスはまぁいいと思う。
「ねぇ、睦月。中谷君のファン倶楽部できたらしいよ。」
「はぁぁ?ゆう、それほんと?あたしらの学校そんなことってあんの?」
ゆうっていうのはあたしの親友。香田優紀。
情報が速いんだ。『将来、報道関係の仕事に就くの?』っていうくらい。
「本当だって、今人数約10人だって。先輩もはいってるらしいし。」
うわっすっごい・・・まぁ珍しい転入生で、しかもこのまえの試験全部90点以上だったし、
ルックスがあたしらの学校の男子よりかはいいってなるとそうなるか・・・
「ねぇ、隆幸ってさカッコいいのかどうか分かんないんだけど。」
「うそっカッコいいに決まってるじゃん、東京の方でもファン倶楽部あったらしいよ。」
「えっほんと?」
東京でもファン倶楽部があったなんてすごい!けどなんでゆうが知ってんだろう?
あたしはふと、隆幸を見てみた。ショウと話してる。
ショウっていうのは桃内翔。
クラスで1番大きい、170cmあるってうわさだ。
『キーンコーンカーンコーン』
あっチャイムだ。
「じゃあね、ゆう」
「うん。」
+*☆あとがき☆*+
弥生です
自分が中1だから中1のはなしを書いちゃいました。
初めての小説だから下手なんだけど、よろしくお願いします。