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チーム『シャドウ』、任務完了です、次の日も頑張っていきましょう〜

こんにちは、四宮スノウです!

阿呆なおじいさん討伐劇、完結でございます!

さて、この後は一旦日常に戻るはず…です!(多分)

それでは、小説の世界をお楽しみください!

ーーザシュッ

返り血を浴びたギルが、阿呆おじいさんの生死を確認する。


まあ、ぴくりとも動かないから死んでると思うけど。


「…よし、死んでるな。警察に勘付かれる前におさらばするぞ」

「そうだねー、警察にバレたらやばいし、さっさと逃げよっか」


ギルの言う通りだ。

私たちは、殺し屋だから。

警察のとっては、敵に決まっている。


みんなだって、おかしく思うかもしれない。


でも。

私たちには、そうしなければならない理由があった。


「さっさと帰るぞ〜」

「うん」


そう言葉を交わしたとき、聞こえたのは近づいてくるサイレンの音だった。

「あ、やばっ」

「げっ、警察(サツ)か…」


誰かが通報したのか、警察が来ているのだ。

まあ、マシンガンを乱射する音が聞こえて不安に思わない人間はいないだろう。


警察に姿を見られる前に、二人は現場から逃げ出すのだったーー。


〜翌日〜


「うぅ〜ん…」

ふあぁぁあ、と大きなあくびをしながら眠たそうに天蓋付きのベッド、つまりお姫様ベッドから抜け出したのはーー

「やっぱり、眠いな〜…」

ーーやはり、御園ルアナだった。


だが、お姫様ベッドから抜け出すその様は学園内や仕事中とは全く違う、だらしないものだった。


なぜなら。

ルアナは、葉っぱの上を動くいもむしの如くズルズルとお姫様ベッドから抜け出したからだ。


「昨日任務だったからなぁ〜…」

彼女がぼやく通り、ルアナが昨夜家に帰ってきたのは午前3時。

そして、起床したのは午前6時半。

つまり、約三時間半しか眠れていないことになる。


ぼーっとしながらネグリジェ(パジャマ)から制服に着替えると、寝起きのふらふらとした足取りでリビングへ向かった。


無駄に広いリビングにて。

「おはようございます、ルアナお嬢様」

「ふあぁぁあ…。ーーうん、おはよう」


このあくびをしながらの会話の通り、ルアナの家は大企業。

ギルの家も同じく大企業なのだ。


そして、(うやうや)しく一礼している執事は神木蒼真(かみきそうま)

ルアナが殺し屋だと言うことを知っている、数少ない人物である。


「朝食の準備はできております。お嬢様が食事をとっている間はーー」


「髪の毛、整えてもらえる?寝癖がひどいしボッサボサだから…」

そう言いながらルアナは、ベートーベンと落武者が合体したかのような、悲惨な状態になっている自身の髪の毛を指差した。

「承知いたしました」

またもや恭しく一礼する蒼真。


「いただきます」


今日の朝食はスクランブルエッグと、イベリコ豚のベジョータの生ハムをのせたバゲット。

それに、きのこや野菜のソテーにスコーン、小さなケーキ。


その全てを、彼女は舌鼓を打ちながら自身の強靭な胃袋に入れていった。


「ごちそうさまでした」

食事を終えると、あっという間に高価な食器類がふわふわと空中に浮かび上がり、キッチンの流しの方に飛んでいった。

「やっぱ、さすがだね〜」

「お褒めいただき光栄でございます」


そう。

今の現象は彼女の執事である蒼真の魔法によるもの。

実は彼は、空気や物を操るのが得意なのだ。


食後の紅茶を飲みながら、手にした朝刊を眺める。


ーーと、ルアナの目がとある記事で止まった。


そしてしばし震えた後。

「ちょっと、これひどくない!?私が悪者みたいじゃない!」

と震える声で蒼真に訴える。


彼女が指差している記事にはーー

『ストーリム町の一角にあるマフィア組織、ブラッドが何者かによって壊滅させられていた。地元警察は、世界的に有名な暗殺チーム、シャドウによるものではないかと考えてーー』

などと書かれていた。


「まあ、暗殺チームと聞いただけで悪いもの、と想像する方々は少なくありませんから…」

そう苦笑いしながら言って、執事は怒り心頭のルアナを宥めるのだったーー。

ルアナの執事、神木蒼真が登場しました!

今後の展開にご期待ください!

ブクマなど、ポチポチ押していただけたら嬉しいです。

それではまた!

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