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彼女が、倒れて数週間がたつ


平穏な生活が戻っている、あの日、僕もつかれていたのだろう彼女が大丈夫だったいう安堵からだろうか、長い眠りについていたみたいだ気が付いたら1日中寝ていたみたいで空白の1日が出来ていた、それほど疲れていたのだろう、長く眠っていたお陰か頭はすっきりしていた彼女が倒れて病院に運ばれていた時の状態は何だったんだろうと思うほどだ。

 彼女は数日で退院した、長い付き合いだった彼女にそのような一面があるなんて知らなかったというショックもあった、病気の事は知っていたがそれでも、知れなかったことが悔しかった。僕は彼女の事をもっと知りたいと心から願っていた。

 そうすると彼女がなぜか近くにいるとなんとなく彼女の事がわかるようになっていった様な気がした、あんなことがあったし好きだからなせる事なのだろう。

 今も彼女と一緒にいる

彼女「いまから、なにしよっか?」

僕「今日は本屋にいくんだよね」

彼女「そうだった、はやくいこ」

本屋では

彼女「どっちにしようか?どっちがいいと思う?」

僕「こっちが欲しいんじゃないの」

彼女「そう、これにする」

すごく気が合う

さらに

僕「お手洗いに行きたいんだけど」

彼女「そう思ってた」

僕「そろそろ足が痛くなってきたからどこかで休憩しようか」

彼女「つかれたよね私もちょうど疲れてたー」

ただの気がある恋人同士の話かもと、おもいつつ。


僕「そろそろ時間だし帰ろうか」

彼女「ほんとだ、ヤバイ電車の時間が迫ってるじゃん、はしろ」

僕「わかった」

人ごみをさけ急いで駅めがけて走り出す、もっと余裕ある行動をとらないといけなかったなーと思いつつ走る、5分くらい走ると駅がみえてきた中に入ると何かのイベントがあるのか人でごった返していた、僕は彼女の手を取ると素早く、すいている方に誘導すると、たまたま近くに売店がある、とりあえずビニール傘を3本購入した

彼女「なんで?買ったの?」

僕「なんとなく」

彼女は笑いだす、笑っている彼女の手を引いて傘を抱えてまた、走り出す、改札を抜ける

良かった電車がちょうどついた何とか間に合った

プシュードアが閉まる

はあっ、はあっ、はあっ息が切れる、二人で電車の横長の椅子に隣り合って手を握ったまま座る。二人で無言で肩を寄せ合って 

彼女「つかれたね、でもまにあってよかったー」

僕「ほんとだね」

目的地までは15分、外は快晴、手には3本の傘

僕をみて彼女が爆笑する。なんとなく言い訳する僕

でも、急いでいるときに突然脳裏に浮かんだんだよな・・・・




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