願い
話は戻る
彼は目が覚めたようだった
あたりは真っ暗だ、何時だろうスマホを見ている
彼「ええっ11時」
驚く彼
私はわざとらしくないように気をつけて話し出す
彼女「気持ちよさそうに寝てたから、そのままにしといた 泊っていきなよ」
彼は何かを考えているようだった、もし帰るとか言われたらどうしようと不安がよぎった
少し考えた後彼は返答した
「わかった、そうする」
ほっとする私がいる、とりあえずいつも通り過ごそう
彼と過ごす時間はただ一緒に入れるだけでうれしい
彼「腹減ったなー」
甘えたように言ってきた
お姉さん風を吹かせたように私は言った
私「そうだね、確かにおなかが減ったね、じゃあ何か作ろうか」
彼「おねがい!」
私は冷蔵庫をあけ食材を確認する、なにがあるかなー
鶏肉と卵、玉ねぎそれと・・
(そうだ、この前かれが大好きなアニメでオムライスにケチャップかける奴やってたなー、あれやってあげたいなー私もオムライス好きだし)
ふと横目で彼を見るとずっと見られていた、
私は彼に、いたずらに質問する
私「私がすきなものを作っていまーす、何でしょうか?」
彼「パンケーキ」
そう答える彼に少しだけ腹がたった、
「それもすきだけどー、私の好きなものわからないの?」
彼「知ってるよ、オムライスでしょ」
彼が本当に分からないと思っていたのでびっくりした
「正解!」
よし、うまくできた、我ながら満足いく出来だった
ケチャップの奴をするからわかりやすいように大きい白いお皿を準備した
私「じゃあ、そこにすわって最後の仕上げするから」
彼をびっくりさせようと私は得意げにケチャップを手に持ち、
私「おいしくなーれ、おいしくなーれ、おいしくなーれ」
(見てる、見てる、気に入ってくれたかな?)
身長に文字を書いていくなかなか難しい物だ
「だいすき」
何とかかけた、なんか練習しとくべきだったかも
彼は真ん中からぶすりとスプーンですくった。
私「どう?」
彼「おいしいよ」
なんだか私は恥ずかしかった、私の想像では
(あっかわいい、それアニメの奴じゃん わーうれしいなー)
なんて、あわよくば思っていたのだがあっさりと・・
それをかんがえて恥ずかしくて笑えて来た。
オムライスを食べ終わるころ私は彼に言った
「お風呂入るでしょ、入れているよ先に入ってね」
彼はむせる
「ごほっ、ごほっ、ああっ、ありがと」
なんとなく新婚みたい、結婚したいと私は願った




