それで、収益ってどうなのよ
売上、得られる報酬額については、発売直後の上位表示の具合や、その作品がなろう作品だったならば掲載時の人気度合い、表紙の出来栄え、さらには長さ(文量)などでも大きく変わってくるものと思われます。
ネット公開時の既存読者さんは、やはり重要そうです。そのため、仮にネット公開されていない、例えば過去に小説賞に出してみたけど出版に至らなかった原稿などは、途中の区切りまででも連載してから、電子書籍化するのも選択肢となりそうです。
その場合、改稿しないので出版するのであれば、電子書籍発売前に、公開停止する旨を告知して読者様にあいさつされておくのがよいでしょう。(Amazonの方針として、Amazon上で有料販売されているものを無料公開した状態にするのはNGのようなのです)
で、売上なのですが、2021年の年末に一冊目を出しまして、一年程度で六冊、総額で50万円程度となっています。
ただ、六冊のイラスト合計に近いとも言えまして……。今後に期待であります、はい。
一方で、全売上の過半、いや、六割程度が最初の一冊に集中しています。時期的なものと、ネット公開時からの読者さまの規模感と、文量とが影響しているかと。
最初のシリーズに集中していれば、イラスト、デザインの費用込みで収益化できているとも言える状態です。
別シリーズの三冊目以降は、通常の文庫本程度の文量での出版を試してみたかった、というのもあります。
今後についてですが、ロングテールなのはいいんですが、その中で目立つのはなかなか難しいのもまた確かでして。
一応、定期的にプレミアムフライデー(死語)に無料キャンペーンを打ってみているのですが、時間経過とともに、効果は減ってきてるようにも。
なお、上記とは別に、試験的に既存読者さんのいない作品を、フリー素材とネット上のバナー作成サイトを利用した表紙で出してみたこともあります。
その作品は、一年数ヶ月経過の現時点で累計売上4500円ほどです。埋もれていますが、ごくまれに、数ヶ月に一度くらい、どなたかがKindle Unlimitedで読んでくださるようで。
4500円は、収益的には大きくないですが、読んでいただけたといううれしさは、また別のものとなります。そう考えると、フリー素材や、あるいは絵心がある方でしたら自作イラストで、まずは出してみるのもよろしいかと思います。




