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KDPではペーバーブックも作れるんじゃないの?


KDPでは、オンデマンド出版的なペーパーブックをAmazon上で販売できるようになっています。ただ……、費用の面から、小説作品向きではないかと思います。

 

 事前の費用がかからない反面、販売時の手数料的に引かれる金額が大きくなってきます。印刷費もあるので当然ですが、ページ数に依存しますので、長編小説のような長い書籍ではそれだけ印刷費が増える形となります。


 こちらが、KDPでペーパーブックを出す場合のシミュレーションツールです。

 https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/GSQF43YAMUPFTMSP


 入稿はPDFなので、ページ数は自分で決められます。転生魔王渡世禄の一巻目の18.8万字は、354ページくらいだとアマゾンさんが言っているので、それで計算してみます。


 アマゾンさんが指定する最低小売価格が、千四百七十一円とでます。この時点で、なかなか厳しいです。

 販売価格を千五百円と設定すると、ロイヤリティ(出版者が得られる報酬)が71円。……記念に手元に置くとかなら、ありですかねえ。商業的には、だいぶ厳しいと思われます。


 また、背表紙も含めた表紙作りが必要となります。そこじょ、慣れないとちょっと敷居が高いポイントとはなりますね。


 実際には、事業や商売をやられている方の名刺代わりの本ですとか、写真集とかが合うのかもしれません。


 小説作品でも、短めなら……。いや、でも、やっぱり、商業的には厳しそうですね。自分で記念品として買う分にはいいですけど、たまたまどなたかが購入されて、「価格の割に薄い」なんてレビューがついたら、つらいですし。


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