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社会で最も可哀想な存在

滑空する制度の上を

上空から狙われる感情

間違いだらけだと

中途半端な磔

千切れる肉は片隅の雑巾

展示品として売られるのか

感想だけは

いやにでかいな

状況と冷静さが乖離して

諦めることを諦める


空疎な言葉は

ママごとでも使わない

現実主義なら現金主義であれ

実存する物を財布に詰める方が

幾分かは筋が通っているだろう

空砲みたいな空想は

思い付いたら撃っている

中身が無いから

下手な鉄砲にすらなりはしない


物理的な武器が無いなら

物理的に作るしかない

言葉だけは威勢が良くても

現実にしないならば

睨まれた蛙の横の飴坊と同じだ

あの威勢は油を出す為だけか

くだらない

付け足して引くおみくじに

御利益はあるのか

現実を作る為の思い込みとは

質が違うだろうに


空想だけの行動は

寝ている時だけでいい

布団の上の寝相が悪くても

首を寝違えるくらいで済む方が

他人に迷惑はかけないだろう

やらない為の理由は

捨てるほどあるけれど

本当に捨てている人を

これまでに見たことが無い


明確さが無い兵士は

哲学をするしかなくなる

それでもと踏み止まる理由を

自ら作らなくてはいけない

正しさを第三者へ述べる為だが

明確さがあれば

第三者は勝手に考えてくれる

意味も価値も

そこにあることにしてくれる

何も無い兵士は

社会で最も可哀想な存在になる





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