3-11
和久井大臣たちを無傷で送り帰した。
SP2人の惨殺は大臣がうまい具合に処理するだろう。
問題は自衛隊だ。
取るに足らない戦力なのだがチョロチョロされるのは鬱陶しい。
命令系統のトップを押さえ込んでしまえば当面は動きがなくなるだろう。
ウィッカー少佐にとってはもうひとつ目障りな存在がある。
裏の世界の商売人の存在だ。
商品だろうと情報だろうとなんでも売るといったスタンスの面倒な店。
叩き潰してやりたいとは思うがそれも難しい。
マダムなんとかっていう正体不明の経営者はなかなか手強いものがある。
過去にぶつかったことがあると記録にあるが吸血鬼が敗退している。
これは推測になるのだがおそらくバケネコの類ではないかと考えられている。
被害の痕跡から解析されている。
実際に見て戦った者に生存者が誰1人としていないのではっきりとはしてない。
ウィッカー少佐と天童中尉は別室へ移動。
その後を細い吸血鬼、ウィッカー少佐の直属の眷属の陀土も同行する。
眷属になって血液融合剤で特殊変化した吸血鬼。
イタチの能力を手に入れて体全体が細長くなった。
両腕と両足は薄く平べったくして伸ばせば刃物に変わる。
近接戦闘が得意なんだが音速を超える速さで動き回るため遠距離攻撃と比較してもまったく遜色がない。
ウィッカー少佐たちは落ちついたリビングルームに入った。
そこでは食事、ワインを飲んでるようにしか見えないがグラスに入っているのは採れたての人間の血液。
この場所は吸血鬼たちにとって最重要施設である血液生産工場。
10代から40代までの人間を飼育している。
脳を壊しているので自我はない。
頭以外は健康そのもの。
ビタミンDの関係で吸血鬼にはできない日光浴も行っている。
もちろん、繁殖も順次行っている。
人工授精によって一定数の人間は確保している。
健康状態に注意しつつ大切に育てている。
現在ここにいるブロイラー人間は106名いる。
リリー幸田だけは別室にいる。
眷属の兵士に2人の自衛隊員を連行させている。
この部屋には手術室のような機械が置かれている。
吸血鬼には手術など必要ないのでブロイラー人間たちのためのものになる。
この部屋には手術用の寝台が4台も置かれている広い室内。
2人の全裸の自衛隊員はその寝台にうつぶせにされて手足を固定された。
吸血鬼の力には抗うことができない。
抵抗しようにも正常な時の力がほとんどない。
軽めの睡眠薬を投与されているので脱力気味になっている。
セット完了となって眷属たちは部屋から出ていった。
リリー幸田は全裸になる。
興奮もあってかすでに半立ちでいる。
用意してある専用オイルを自身の陰茎に塗りたくっている間に完全にいきり立っていた。
かなりの巨根だ。
リリーは右側に拘束されている自衛隊員の上に覆いかぶさった。
巨大で硬度のあるモノが隊員のアナルを貫いた。
ハードゲイならではの肛門性交が始まった。
自衛隊員はリリーが腰を動かすたびに悲鳴を上げ続けている。
やっと果てたと思ったら即座に次だ。
もう1人の自衛隊員も意識が朦朧とする状態でありながら絶叫を上げている。
そして薬の影響からなのか口からドブッとゲロを吐いている。
それに気づいたリリーは喜色の表情を浮かべておぉぉっと声を上げている。




