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第95話□第2回妖精大臣会議

いつも誤字の指摘ありがとうございます。よろしくお願いします。

戦いが終わりアレクムリア本陣に戻って来た。帰るとモルダスター魔導王国の第1王女ジャスティンさんとバルド竜王国の宰相アルベルトさんが来ていた。


「聖女様お疲れ様でした。激戦だったようですね」


「ああ、はい。今回は手傷を負ってしまいました。しかし悪魔王は黄泉に送り返してやりました。あれ以上の者がいない限り召喚はなかなか出来ないと思います。しかし部下は残っていますので注意はしておいてください」


「分かりました。ありがとうございます。あの魔王の方はどうなったのでしょうか?」


「そちらは魔王を黄泉に送ったので軍は引き上げました」


「凄い事ですね。世界が平和になります」


「隣国の方々も応援に来て頂きありがとう御座いました。後でお礼を致しますね」


「滅相もないです!我らの代わりに戦ってくれた聖女様に失礼になります」


「そうです!困った時はお互い様です。お礼は無用ですよ」


結局依頼したのにお礼は無しになってしまった。この後はアレクムリアの騎士団の皆さんの治療をしたり戦死者を復活させたりと1日忙しく働く事になった。


夕方になりリンドブルムの家に戻って来た。疲れたー。もう動けないー!ご飯も食べないで寝てしまった。


「どう?セイはもう寝た?」


「疲れて寝ていますわね」


「それでは聖女大王国の大臣会議を始めます!会議中に生クリームの摂取は絶対禁止です!」


「分かっていますわ」


「議題1。これからの暮らし向きについて」


「本当に魔王も悪魔王も異界へ送ったの?」


「間違いないですわ。これで当分は平和になります。私たちが頑張る時ですわ」


「さっきギルドで聞いてみたら移住希望者は10万人を越えているみたいよ」


「ちょっと多すぎませんか?」


「国にするならまだまだ少ない方よ!子供たちだけでも1万人はいるみたいよ」


「家が間に合わないですわね」


「まあ家ができた分人を呼べばいいのよ」


「私としては戦闘力のある人を先に呼んだ方がいいと思いますわ。国の守り手になりますから」


「それなら人選を進めておくわ。議題2。国づくりのための資金調達について」


「セイ様のお金だけでは足りませんね。かといって私たちが稼いでたんでは間に合いません」


「妖精族の秘宝かなんかないの?」


「そんな物があったら苦労しませんわ。ですがお金になりそうな物はあります。でも超危険なんですよ!私なら生クリームをひとなめする間に殺されますわ」


「セイに一緒に来てもらえば?」


「うーん。まあセイ様なら殺されるようなことはないでしょうね」


「で、それは何?」


「古代遺跡に眠る『ぶしつへんかんき』というやつですわ」


「何そのブーヘンタイってのは?」


「そこまでは分からないですわ。真面目な話をしたら疲れてしまいましたわ。栄養補給をしたいです!」


「それじゃー大臣会議は終わりまーす。次はお菓子の時間ですー!」


「きゃーい!」


次の日


「ふわ〜あ、よく寝た。もう朝の9時ね。お腹が空いたし何か食べないとね」


あら?いい匂いがするわね。ミームちゃんとミーミルちゃんが朝食を作っている! 一体どうしたのかしら?いつも私が作るまで寝てるくせに?


「おはよう2人とも。一体今日はどうしたの?朝食なんか作ってるけど」


「あーおはようセイ。昨日は大活躍だったみたいだからたまにはサービスしようと思ったのよ」


「そうですわ。これで世の中がだいぶ平和になりますから」


「ありがとう」


こいつら絶対何か企んでるな。長い付き合いだ。2人がこんなことをする時は絶対に後ろめたいことをやってるか何かお願い事がある時ね。


朝食もできたようなので3人で美味しく頂いた。


「それで··········何をしてほしいのかな?」


「あら分かりますか?実はですね。帝国の西にある遺跡ダンジョンに私たちの生活を良くするアーティファクトが眠ってるのよ」


「それを取って来いっていうのね?」


「そうなんだけどそのダンジョンは強力なモンスターが出るので足踏みしてたのよ」


「ふ〜ん。それなら一緒に行ってもいいわよ。悪魔だの魔王だのもひと段落したのでね」


2人とともに帝都に転移して昨日の報告をオスカー皇子に行った。


「そんな訳で当分は悪魔王や魔王の脅威は無いと思います」


「分かりました。わざわざ連絡ありがとうございました。それにしても聖女様はお強いですね」


「いえ、今回はギリギリでしたから更に工夫をして行きたいと思います。それでは失礼しますね」


この後はワイバーンゴーレム1体でミーミルちゃんの案内で移動した。帝都から飛んで1時間半後に現場に到着した。


「多分この辺りだと思うわ」


「えー!まだ発見されてない遺跡なの?」


「そうなりますわね」


一面緑の大木が茂っていて何処が遺跡なのか分からないわね?どうしましょう。ミーミルちゃんがあるって言うんならあるのでしょうけどこれは困ったわね。


あれ?この木さっきと場所が違うような気がするわね?などとおもっていたら木の枝が動いてこちらを突き刺すように襲って来た。これは木の魔物!トレントね。


炎の魔法が使えればすぐに終わるのにこいつには何が効くのかな?そうだ!この前頂いた魔導ライフルを使ってみよう!


バシューン!バシューン!バシューン!バシューン!


魔導銃から光の束がトレントに当たったと同時に大穴が空いた。これはなかなかの威力だわね。


バシューン!バシューン!バシューン!バシューン!


近くにいたトレントはみんなバラバラになった。それと同時に遺跡が見えるようになった。


「これが入り口ね。それじゃあ入ってみましょう」


「分かりましたわ。ちょっとミームも早く来なさいですわ」


「分かってるわよ!うえ、何か嫌なニオイね!」


まあ空気がよどんているからね。入るとすぐに小さなトレントが襲って来た。全て魔導銃で片付けで前進した。1階層には特にお宝はなかった。2階層に行くとトレントと巨大蟻が出てきた。どちらも2メートル位の大きさだ。魔導銃を撃ちまくり相手を倒して進んだ。ここまでは順調だわ。


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