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第49話□魔竜モラトラス軍との戦い

まだまだ暑い日が続きます。熱中症に気をつけてお過ごしください。よろしくお願いします。

オスタルコル帝国のアクア市から転移の羽で一瞬でロッドレイ王国ビオラの町に帰って来た。


いつも思うけどこの転移の羽っていうのは本当に便利ね。作った人を尊敬しちゃうわ。


「ただいま。久しぶりですタロスさん。こちらはお土産です」


「おおすまんの遠慮なく頂いておくぞい」


「何か進展がありましたか?」


「うむ。詳しくはギルドマスター室で話そう。それにしてもずいぶんごつい鎧を着てるのお」


「魔王軍四天王にプロテクションを破られたのでドレスアーマーを着ることにしたんですよ」


「しかしここはビオラの町だぞい?」


「いえ!ここは敵地です!油断は禁物ですよ!またどんなバカが現れるかもしれません!」


「はあ~まあいいわい」


タロスさんとギルドマスターから聞いた話だと魔王軍の四天王魔竜モラトラスが王国に攻撃を仕掛けてきているそうだ。なんと狙いは私だそうで戦いの時にはいつも私の所在を聞いてくるということだった。


「ふーん。仇うちなのかな?それとも単に私を倒したいだけなのかな。それで私に戦えというわけですね」


「まあ簡単に言うとそういうことだ」


魔竜モラトラスは竜をたくさん従えていると聞く。私のドラゴンゴーレムだと魔法が使えない分不利かもしれないわね。アンデットと違って相性がいいわけじゃないのでこれは苦戦するかもね。


「その前に王国の兵隊を治してやってほしい。お前にちょっかいを出した第2王子の騎士団だ。責任を取ってずっと戦わされていた」


「分かりました。治療に行ってきます」


騎士を治療するのはいいんだけど第2王子と会うのは嫌だな。気をつけて行こう。セントラル病院に行くとたくさんの病人でごった返していた。受付に行き治療に来た事を伝えた。


「あのー冒険者ギルドから来ました治癒士のセイです」


キョロキョロして周りを窺っている私はまるっきり不審者みたいだ。


「お待ちしておりました。こちらの部屋にお願いします」


通された部屋には体の欠損が見られる人が待っていた。早速治療を始めた。


「エクストラヒール!」


「おおおー腕が生えたー!」


うん。腕が再生した。これなら大丈夫だろう。


「次の方どうぞー。エクストラヒール!だんだんと慣らしていってくださいね。 次の方どうぞー。エクストラヒール!様子を見てだんだんと動かしてください。次の方どうぞー」


あっと言う間に治療は終わった。43人なんてよくもこんなにやられたもんだわ。第2王子はいないようなのでまだ戦っていると見える。私は冒険者ギルドに帰って来た。出撃は明日の朝になった。


「ねえねえセイ。本当にあなたが戦わなきゃいけないの?私は関係ないと思うんだけど?」


「まあ向こうが私を目当てで来てるんなら知らんぷりもできないんじゃない」


「無理しないほうがいいと思いますわ。最悪逃げるも頭に入れておいてください」


「うん。そうかもね」


次の日転移の羽で王都の北の平原に移動した。もう王都の戦力は揃っているようだ。3人の勇者と第2 騎士団50名、第一騎士団100名、冒険者50名、計200名がいた。


ビオラの町の戦力は私と騎士団が100名、冒険者が50名、計150名だ。


敵の魔竜モラトラスの軍勢はレッドドラゴンが3体とブラックウルフが300体だった。レッドドラゴンの1体は勇者達の方に向いたようだ。


私はフェンリルゴーレム10体と地竜ゴーレム10体とワイバーンゴーレム10体を出して防衛に当たらせた。


確かにブラックウルフは数が多いけどそんなに強くはないので防衛陣を突破できないでいた。


私はレッドドラゴンに消滅魔法をかける事にした。丁度地竜ゴーレムに阻まれて進めないでいるからチャンスだわ。


「ストロングバニッシュ!」


消滅魔法が頭に当たりレッドドラゴンは一撃で倒れた。アンデットと違ってそんなにしぶとくはないようだ。もう1体が来たので消滅魔法をかけてまた倒した。ちょっと拍子抜けした感じだわ。


こう考えるとアンデッドはしぶとかったんだな。回復や再生がないと一撃で倒れてくれるから楽だな。


「あれがセイアなのか?!圧倒的じゃないか!」


「凄え力だ!レッドドラゴンを一撃だと!」


「こっちにも来るわよ!集中して!」


勇者3人も成長しているようだ。 3人で協力してレッドドラゴンを1体倒していた。


ブラックウルフ達は私のゴーレムに蹴散らかされてボロボロになっていた。騎士団や冒険者の皆さんにとどめを刺されていた。


「アレックス師団長聖女様の攻撃は凄まじいものがありますね」


「あれほど強いとは思わなかった!俺はあんな強者に剣を教えるなんて言っていたのか!」


相手は全滅したので引き上げようとしたら王都の第1騎士団長に祝勝会に誘われた。


「次に備えようと思いますので私はこれで失礼いたします」


「ふむ。残念です」


私達は転移の羽でビオラの町に戻ってきた。その後恵み家へ行ってみんなと過ごしたり自分の家へ帰って物資を補充したりした。


魔王軍前線基地


「どうだ?ロッドレイ王国の様子は?」


「はい、攻撃部隊が全滅したところを見るとどうやら聖女が出てきたようです」


「ふむ。それではそろそろ俺も出てみるか」


レッドドラゴン、ブラックドラゴン、アースドラゴン、ブルードラゴン、グリーンドラゴン、ホワイトドラゴン、イエロードラゴンを連れて行く。いざとなったら俺が出る事になる予定だ。


兵隊はワーム100、ジャイアントベアー100、ヒュドラ30でいいかな。これだけの戦力だ!負けるはずがない


「モラトラス様気になる報告があります。送り出したレッドドラゴン2体が一瞬で消されたという報告が来ています」


「何?いくら聖女が強いと言ってもレッドドラゴンを一瞬で倒すことなどできるはずがないだろう」


「はい。そうとは思うのですが反応が消えるのが早すぎたので不思議に思ったしだいです」


「ふむ、何かあるのかも知れんな。一応気をつけておこう」

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[良い点] ゴーレム軍団vsドラゴン軍団!!
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