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第47話□アクア市満喫

感想ありがとうございます。参考になります。誤字の指摘も助かります。今後ともよろしくお願いします。

ロッドレイ王国北部高原


僕達勇者パーティー3人は北部高原にレッドドラゴン退治に来ていた。体高10メートルで火を吹くドラゴンだ。こいつは明らかに魔王軍だろう!だが僕達はレベルも45になりドラゴン位は倒せるようになっているはずだ!


僕がダブルスラッシュでレッドドラゴンの足を斬る!


「ダブルスラッシュ!」


前のめりになったところをリュウの槍で頭を突く!


「深閃撃!」


「ギャオー!!」


レッドドラゴンが炎を吐く!

ゴオオオー!


「うあー!」

「くそったれめ゙!」


そこにリリアの氷魔法が炸裂する!


「アイスブリザード!」


レッドドラゴンは凍り付きだんだん動けなくなっていく。そこに僕達の攻撃を加える。


「トリプルスラッシュ!」

「ダブル深閃撃!」


ドズーン!


レッドドラゴンを倒す事が出来た。あれは第2騎士団長アレックス·ロッドレイ。ブラックウルフを倒している。


あの人が聖女のセイアにちょっかいをかけたおかげでこのロッドレイ王国から聖女がいなくなってしまった。責任を取って毎回第2騎士団は魔王軍討伐に参加している。


「くそー数が多いんだよ!はぁはぁはぁ全軍後退!」

「アレックス様負傷者が多すぎます!」

「はぁはぁはぁ転移の羽で後方に送れ!」

「はっ!分かりました」


この数回の出撃で100名いた第2騎士団はすでに70人に減っている。セイアがいなくなった為に怪我をしたらなかなか復活はできない。


新たなレッドドラゴンが現れた。だがもう魔力が残り少ない!


「撤退するぞ進藤!」

「しかし騎士団が殺られるぞ」

「あんなバカはほっとけばいいのよ!ノルマは果たしたわ」

「俺たちは一旦引くぜ」

「おい待て!」


2人は転移の羽で後方に下がってしまった。相変わらず勝手な連中だ。しかしこのままだと第2騎士団が全滅する。僕は援護をしてから後方に下がった。


ロッドレイ王国王宮


「カミーユ·アンペール大司教第2騎士団の負傷者の手当てを頼む!」


「アレックス様私には体の欠損は治せませんよ。出来るのは聖女だけです」


「それでもいいからお願いしたい」


冒険者ギルドの通信で分かった事だが聖女が魔王軍四天王ユリムと7人の将軍を討ち取った連絡が来た。あいつはそんなに強かったのか!くそーくそーこんなはずじゃ無かった。こんなはずじゃ無かったんだー!


オスタルコル帝国アクア市


私達は冒険者ギルドで紹介された温泉都市アクア市に来ている。山の中腹から熱いお湯がたくさん流れ出し各ホテルまで続いている。


「なかなか活気があっていいところじゃない」


「セイ様!あの茶色で丸いのは何という食べ物なんですか?」


「あれは温泉饅頭じゃないかな。あなたたちの大好きな甘いやつよ」


「「おおー!」」


早速私は良さそうなホテルをとり温泉に入ることにした。ここの温泉の効能は冷え性に効くのか。私は冷え性じゃないけど体があったまるんならいいわ。


「このお風呂というやつは頭がボーッとしてくるわね」

「気持ちいいけどおぼれぷくぷくぷくぷく」


妖精が2人水面で伸びている。危ないので拾い上げて洗面器に入れておいた。


「フニャ〜」

「ぽ〜」


お風呂の後は街へ出て甘いのを探す。温泉まんじゅうは買ったのでその他に何かないか物色している。


これはミルクのあんを饅頭に入れてあるのか。買っていこう。こっちはカスタードクリーム饅頭ね。購入!あらアイスがある。購入!


お酒かあー私は飲まないからよくわからないわ。タロスさん達のお土産に買っていこう。


この前ジークフリードさんたちにもらったマジックバッグに入れておこう。妖精たちが持てるマジックバッグはないかな?そうすればお金も持たせることができるしゴーレムを出せば買い物だってできるかもね。


急きょ私は道具屋の方に向かった。さすが観光地だけあって色々なお店が並んでいる。


「お客様どのようなものをお探しですか?」


「サイズの小さいマジックバッグを探しています」


「小さい物ですとこちらのような物になります」


見せてもらったのはお財布ぐらいの大きさのマジックバッグだ。これなら肩からかけて使えるわね。


「これはどれくらい入るんですか」


「1メートル四方ですね」


それならゴーレムも入るわね。2つ購入して金貨10枚だった。小さくても高いのね。それとも観光地価格かしら。マジックバッグには女虎獣人とお金と甘い物を入れておこう。


「セイ様何を買ったんですの?」


「あなた達用のマジックバッグよ。はいどうぞ。中には女虎獣人とお金とお菓子を入れておいたわ」


「えー!ありがとうございます!」

「私の欲しい物が分かっているじゃないー!」


「この前みたいに人の前で喋らなくてはいけない時にこのゴーレムを出してあなたたちが交渉できるようにしたわ。お金も入れておいたからいざっていう時に使ってね。お菓子も入っていますからね」


「「おおー!!」」


早速 2人ともバックを肩からかけてどこかへ飛んで行ってしまった。多分女虎獣人を出して色々と冒険する気なんだろう。まああの2人なら捕まるようなことはないだろう。


この辺りは魔王軍の侵攻もなかったし人的被害もないから平和そのものね。


そうだ、もう一つ私の戦闘用の服と鎧を見たいと思っていたんだ。プロテクション3層でも破られて体を傷つけられたので軽くて丈夫な鎧を探したい。


早速防具屋さんに入ってみた。ドレスアーマーがいいな。あんまり重いのは困るけど軽くて丈夫なのがあればいいな。


スカートの丈が短いのは困るわ。これなんか膝上20センチじゃないの?これじゃあ丸見えになっちゃうわ。


膝位の丈の物でアーマー付きの物これがいいかな。私が選んだのは水色のドレスに白のアーマーが付いている物だった。アーマーは上半身と腰を保護してくれる。


これならば大事なところは守ってくれるだろう。金貨1枚を払って購入した。


色々買い物もしたし私はとても満足して宿へ帰ってきた。部屋へ入るとミーミルちゃんが生クリームまみれで倒れていた。


「ちょっとどうしたのよミーミルちゃん!」


「生クリームの中で泳ぎたかったんですのー」


生クリームがあるってことは買い物をするところまではうまくいったのね。


「ほどほどにしてよね。ミームちゃんはどうしたの?」


「ミームは荒くれ男達とかけ腕相撲勝負していましたわ」


んーこれは無一文になっているかもしれないわね。あら帰って来たわ。


「どうだったの?ミームちゃん」


「ふふふーん!今日は銀貨15枚の儲けだったわ」


「はー凄いわね」


私たちはもう何日かはこのアクア市に滞在することにした。

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