番外編 覇王 ルーツ
番外編として出します!
初代覇王ルーツ!
短いが楽しめ!
大昔。人類が生態系の頂点に立っていた頃の話。
初代覇王ルーツが人類を統一していた。
覇王の人柄は優しくて逞しい人格者だった。
ある日のこと。
覇王の国の空に一つの大きな亀裂が入っていた。
国の人は大騒ぎ。
覇王も大きな亀裂にはすぐ気づいた。
亀裂からは眩い白の光が漏れていた。
幾年も経つうちに、亀裂はどんどん大きくなる一方であった。
白日の日。亀裂から数十人の白い姿をした者が降ってきた。
すると亀裂が急速に大きくなっていった。
とうとう亀裂は裂けて、中からはさっきの白い姿をした同じような者と大きな寄生虫が数え切れないほど降ってきた。
その者達はこの国の人間を見ると不気味な無表情の顔で殺し始めた。
覇王はこれを黙って見ていてはなかった。
覇王ルーツは最愛の妻に、覇王の書と覇王後継に纏わるモノを託し、眷属と共に安全な所に逃げるように命を与え、犯罪者の元に出向いた。
その者達に話掛けるも全く聞く耳を持たなかった。
いざ、戦ってみると力も速さも人間以上の者で覇王も本気で挑むこととなったが、残念ながら覇王は負けてしまった。
覇王は国の人を守りながらも戦った英雄として
戦死したのであった。
考察してくださいね!
次回は三度目の正直!
神の正体について書きます!
お楽しみに!