前へ目次 次へ 7/8 だいいちの事件 3「だいいちの事件」だいいちのじけん 「それで、あの世の状態は、どうなんだ」 黒猫の言葉に骨子が、電話を片手に 「それが、片足を、砕かれているようで 問題は、その出血量が、辺り一面にまで、覆っているそうで、生死はもとより、生きていたとしても」 「そうか」 黒猫は、コートを取ると 場所を聞いて出かけていった 「あいつ、なんか、事件に、首を突っ込んでいたっけ」 首を傾げる骨子 「ねえ、新人君、骨折の方は大丈夫」 若い男は 「ええ」と言うと 階段を下りた