放漫なる領主-2
書き方がよくわからないまま書いているので
ハッキリ言って読みずらいかもです。
ごめんなさい(。>_<。)
ーーーーーグデブ視点ーーーーー
ブフフフ、ついにエルフが手に入る!
今までは、他の貴族のグズ共が先に買いやがって手に入らなかったが、やっと私のもとに来る!!
今までは、良くエルフは容姿が綺麗で幾度なる奴隷狩りで攻められ、奴隷としてよく市場に出るのだがエルフは高額で売買されるにも関わらずどんどん売れていきなかなか手に入らなかったのだ。
ブフフフ、早く手に入れ遊んでやる、どうのようにわめくのか…ブフフフ、ーしかし遅い!遅すぎる!
「もっとスピードは出ないのか!!」
今までは、さほど気にならなかったスピードが今ではものすごく遅く感じるようだ。
それ程までにエルフが手に入るのが待ち遠しいのだろう。
「これが限界でございます!!」
くそっ!!この馬車が普通の馬車より遅いのはお前が重いからだろ!この豚が!!速くしたいならその汚い肉を削ぎ落とせ!!
グデブは体重約200㌔もあるので遅くなって当たり前なのだ。
そう心の中では考えながら、御者はなるべくグデブが不快にならないように細心の注意をはらいながら叫んだ。
「知らん!もっと早くしろ!!今日は新しい奴隷が手に入るんだ、ブフフフ」
その時
グデブは視線を感じ、なんだと思った時、グデブに悪寒が全身を駆け巡った。
それはまるで実験動物のモルモットを見ているような慈悲のない冷徹な視線であった。
なんだ!!この感じは!
誰か私を見ているのか!?
グデブは全身の毛穴から汗が出ているのがわかるぐらい汗を滝のようにながしていた。
今まで幾度なく暗殺されかけていたがそのどれよりも濃厚でヤバイと思った。
「周囲の警備をもっと厳重にしろ!!何一つ見逃さないようにしろ!」
必死に、魔物や盗賊から守るように雇った冒険者に必死に叫んだ。
雇った冒険者はG~Sまであるランクの中でBランクであり一般的には上級者と呼ばれる冒険者ランクである。
グデブはこの視線の相手には気休めにしかならないと分かっているが、逃げる時の囮にはなってくれるだろうと思い、周りを固めるように言ったのだった。
ふん、気休めだろうがこれでまだちょっとは安心できる、一体なんだったのだあの視線は……
ーーユーベル視点ーーー
ほう、まさか私の視線に気づくとは、感がいいのかどうなのか。
ユーベルはグデブが悪寒を感じた時、ほんのちょっとだけ本当にちょっとだけ威圧がもれ出したのだ。
尋常じゃない威圧を無理やり閉じ込めているので時々このように漏れ出すのだ。
グデブは幾度なる暗殺で気配に敏感になっていたのでその威圧をもろに受けあのようになったのだ。
ちなみに、冒険者もグデブと同等かそれ以上の悪寒を感じ、グデブの命令がなくても瞬時に陣形をたてたのだ。
テスト地学だったのですが、テスト勉強したとこ以外を見事に出されまして帰ってくるのが怖いです(∩´﹏`∩)