プロローグ
思いつくままダダーと書いたので変な所もあるかもしれませんが・・・。
がんばりました!(笑
すべての始まりは1ヶ月前。
まだ夏休みも始まったばかりでこれからの2ヶ月間をどう過ごそうか考えながら自分の部屋でお気に入りの雑誌のページをパラパラとめくっていると、ベットの下から変な物音が聞こえてきた・・・
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話を続ける前に少しだけボクの事を書いておくとしよう。
ボクの名前は紅羽。高校1年生で15歳。どこにでもいるような普通の男だ。
あっ。でも、ひとつだけ普通じゃないと言える物がある・・・。
ボクには“普通の人には見えない物”が見える。
まぁ、物心ついた時から見えていたからあまり“普通じゃない”という実感はないけど。
え?何が見えるかって?
簡単に言えば悪魔。難しく言えば妖霊だ。
やつらは悪魔と呼ばれるのをひどく嫌う。
何でかはまったくわからないけど、もし君が何かの縁でやつらに遭遇してしまっても「悪魔だぁぁぁぁぁ」なんて叫ばない方が身の為だよ。
バラバラに引き裂かれちゃうからね。
妖霊には決まった姿、形がない。その妖霊のレベルによって変身出来る物が違う。
レベルが高いやつほど色々な物に変身出来る。
きみの学校の先生や職場の上司に変な人間はいない?
もしかしたら“その人”は高レベルの妖霊かも知れないよ。
ボクの学校にも人間の姿をした妖霊が2,3人はいる。
妖霊なのかはそいつが持っているオーラで人間じゃない事がなんとなくわかる。
レベルの低い妖霊は虫や動物くらいにしか変身できない。
ペットショップで一目惚れして購入した可愛いペットも妖霊かもしれないって事だ。
そう。ボクたちの周りには妖霊がウヨウヨしてるって事だ。
考えただけで気色悪いでしょ?でも、これが事実。
おっと。前置きはこれくらいにして、話に戻るとしよう・・・・・。