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創作論

書きたいと読まれたいについて

作者: 名録史郎


 こんにちは

 創作論大好き名録史郎です。

 今回は、書きたいと読まれたいについてまとめていきたいと思います。


 みんな、大体の人が両方の欲求を持っているかと思います。


 特にここ、小説家になろうは、自由に書けて、読んでもらえるサイトですからね。


 ただ注意したいのは、傾向としてどちらが強いのかをしっかり自分自身で知っておかないと自分にあった方針が違うということです。


 厳しいことをいうと、両方同時に叶えるのが難しい場合が多いです。


 でも、SNS見てるとたくさんすごい作家さんいますよね。

 『好きなこと書いて書籍化』しましたって。


 それって、もちろん嘘ではないんですよ。


 ただパターンがたくさんあります。


・書きたい派

 沢山好きに書いた中の一つが、読まれた。


・読まれたい派

 読者に読まれたいものを書くのが好き。


 同じ好きに書いたものが読まれたパターンですが、随分違いますよね?


 なので、人の方針に惑わされずに自分の方針を打ち出すことが大切です。


 参考にするのは、いいですね。

 その際、発言している人がどっちのタイプか分析しましょう。


○仕事を辞めてでも、書く時間を確保して専念したほうがいい。


 確実に読まれたい派の論理です。

 仕事を辞めてしまっているので、お金は確実に目減りしていきます。

 仕事としての物書きを目指す必要があります。


 パトロンができた場合は、そのパトロンのために書きますよね。

 そういうことです。


○書くこととは別に、仕事をしたほうがいい。


 書きたい派ですね。

 自分の作品を大切にしたい場合は、収入源を他に準備する必要があります。


 書き始めの理由も書きたい派と読まれたい派で結構違います。


〇自分が読みたいものが無くなったから。


 書きたい派ですね。

 自分のためだけに書ける人も書きたい派だと思います。


〇このくらいの小説なら自分も書ける。


 自信家ですね。

 実際それで仕事にしてしまう人もいると思います。

 自分が読みたいわけではなく、人に読まれるように書けるのだから読まれたい派だと思います。



 どっちがいいとかは特にありません。

 自分がどっちのタイプかよく理解して方針を決めていくのがいいと思います。


 ただメンタル維持に関しては、書きたい派が維持しやすいです。

 なぜかというと


〇書きたい派、自分依存。


〇読まれたい派、他人依存。


 だからです。

 書きたい派、読まれたい派どちらも、ガンガン読まれて、ドンドン褒め称える感想が来て、いろんなレーベルから声がかかる……。


 だといいんですが、なかなかそんな人は一部なわけで、諦めずに書いていかないといけないわけです。


 でも、どんな時でも絶対呼んでくれる人が一人はいます。


 そう、自分自身です。


 ということで、みんな書きたい派になりましょう!


 とはいえですよ。

 WEBサイトにあげてる人が、完全な書きたい派なわけないじゃないですか。


 だって、本当にただの書きたい派なら、自分のパソコンに保存しておけばいいだけですし。


 俺だって

 私だって

 僕だって


 読まれたい! 


 自分が書きたいもの書いて、読まれたいんじゃい!


 みんなほとんど、『書きたいもので読まれたい派』です。


 いっぱい書けば、読まれるかもしれないけれど、それまでに心ボッキリですよ。


 ということで、書きたいもので読まれたい派も中庸というか。

 バランスを取る方法を考えましょう。


〇書きたいもので読まれたい派

・他人と比べず、すこしのPVでも喜ぶ。

 

 まずは、これですかね。

 誰もが最初は初心者ですから、ちょっとずつ登っていけばいいと思います。


・先に情報を調べておく。

 噂によると、なろう投稿作品の中央値4ptらしいですよ。

 なんか一人評価いれてくれたら、大体半分より上です。


 書きたいものが不人気ジャンルだって、最初から知っていれば、読まれなくてもあまりダメージは受けません


・作品によって、方針を変える。


 自分が書きたい作品と読まれたいに全振りした作品を両方書いてみる。

 最初は書きたい作品を書くと思うので、次は読まれたいで書いてみるといいと思います。


 読まれたい、特になろうで書くなら異世界恋愛ですね。

 王子と令嬢の恋物語がいいです。

 苦手な人も、短編でいいので、無理やり書いてみるのがおすすめです。

 思った以上に、読まれると思います。


・読み合いに参加する。


 ポイントだけいれるのはダメですが、ちゃんと読んでポイント入れるのはいいと思いますね。

 良いところ言い合って、そこを伸ばしていけばどんどん良くなっていくと思います。


・小説以外のものを書いてみる。

 エッセイとかどうですか?

 創作論とか、めちゃくちゃ楽しいですよ?

 自分の書くことについて、見つめ直すこともできますからね。



 いかがでしたか?

 みなさんの創作ライフに少しでも役立つとうれしいです。


 一緒に創作頑張りましょうね!


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― 新着の感想 ―
大体2つの分類ってどこか違和感というか、そうともいえるし、そうでもないとも言えるみたいに思うことが多いので、4分類にすると、大まかに分かると最近感じています。 これについて、書きたい派は自分依存 読…
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