プロローグ
息子の影響で おはスタ を見るようになり、 おはガール from Girls² のファンになりました。
彼女達をモデルに一筆書いてみました。
できるだけ短く仕上げました。
作中には実在する人物名や団体名、商品名等が出てきますが、くれぐれもフィクションです。登場人物もおはガールをモデルとした架空の人物です。
「ねぇ、神様のアプリって知ってる?」
「あぁ、あの・・・ちょっと前に都市伝説とかでやってたやつでしょ?」
「そうそう、目と耳から光と音を特殊な順序で入力されると、脳内にアプリがインストールされるってやつ」
「例えば、英単語帳のアプリをインストールしたら、あたしでも英語のテストで満点取れちゃう感じ?」
「たしか、科学教の神様とか呼ばれていた・・・えっと、何とかっていう天才が作って、とあるサイトにアップしたんだよね」
「そう、だけどアップされてから、ものの3分でサイトは凍結、難解なパスワードでロックされて、製作者本人も科学の世界から退いてそのまま行方不明だとか・・・」
「この3分で全知全能になった人がいるらしいよ」
「まさかっ!!!」
それから3年後、一人の天才高校生がサイトの封印を解くことに成功する。