オリジナルスキルが出た
こんばんは
【名前】マンダ・スゴウ
【種族】スゲェ星人
【レベル・職種】1・戦士
攻撃力 測定不能→装備攻撃 2
防御力 測定不能→装備防御 12
魔法力 4
魔防力 12
素早さ 測定不能
【超特殊スキル】
超地獄耳 聞きたい情報が聞ける 凄い
超千里眼 見定める場所は見放題で凄い
超強力 力が凄い
超硬化 全身が硬く凄い
超飛行 速く飛んで凄い
【オリジナルスキル】
デス・ラブ・エンド 目から出る怪しい光を見
た者は破壊される。女神
の勘違いで『目→愛』と
なった。
デス・ラブ・アイス 吐息で停止した世界へと
誘う。熟練度が上がり微
調整が出来るようになっ
た。
【特殊スキル】
鉄壁 攻撃・呪い・病気・魔法・技によるス
キルを無効化する。
語源理解 全ての言葉が理解出来る。
……
(うーん。ウサギに負けた理由はもしかしたら……)
そう思いながら、剣を掲げてジッと見つめる。
「そんな見つめても亀裂は治らないぞ。
それと知ってるかもしれないが、昼食の煮豆のスープを塗っても付かないぞ。」
「そんなんじゃ無いよ。」
明らかに私をバカにしたセリフは、オールスルーという形となる。そんな、バカにした言葉さえも気が付かない私に気を使ってイウヤが心配そうな雰囲気へと変化した。
「なにか、悩み事か?……言ってみ?」
(スゲェ星人とかは伏せといて……)
「私は元々……そこそこ強かったんですが、ギルドで戦士職になったら攻撃力が、というか装備攻撃となり減ってしまったんです。」
「お前、体力系。もしくは基礎が高い系だな?
ステータスに【装備攻撃】とあるだろ?装備攻撃とは、簡易装備の事を言う。
魔物が当たる部分は、簡易装備が先だ!たとえスゴウが力が強くても魔物に当たった先は剣というわけだ。
だいたい戦士というのは、盾で魔物を怯ましてから柔らかい部分を剣で突くのがベストなんだよ!……お前みたいに力押しするから剣にヒビが入るんだよ。
あと付け加えると、戦士の技は盾からの連携から『スキル・獣斬り』など覚える。」
「じゃあ!俺にとって武器とは……」
「だな……不利でしかないな。
そうだな……適正職は武道家が良いだろう。」
『ありがとう』と言いその場を少し離れる。
離れた理由は、一人でアル事をしたかったのでその場を離れた時だった!?それは聞こえて来た。
「お腹がすいたよぉ」
脳裏に浮かび上がるのは赤髪の手足に鎖を縛られ、首に何かの模様が見える刺青が入った彼女。
「赤髪の!彼女……ホラ食べなさい。」
私は行動していた。荷馬車の幕を開けて、格子の間に手を通し赤髪の彼女へと差し出す。
突然の外の光が差し込めたのがいけなかったのか、彼女は『わぅ……まぶしい』と目を閉じて私の手すら見てもない。
(ならば!ソニックボイスだ!!)
【ソニックボイス】とは
簡単に言うと、握りっぺの様なもの。声を彼女の耳元まで飛ばすスーゲーマンのスキルの一つ。
この技は、愛する人が話の流れで敵に捕まる時※絶対捕まる!『今だ!後ろへ飛べ!』等の言葉掛けを彼女にしか伝える事のできる技なのだ。
彼女に飛ばしたのは『足元に食べ物を置いてるよ』と優しく全てを包み込むような声で発するよう気を付ける。
なんだけど……
「ん?この臭いは……へへへ貰い!」
「キサマでは無いわぁぁぁ!!」
『ヒィ!』と驚き怯んだ映像を見ても私は既にキレていた。
大の大人が、少女の飯を食らうのかぁ!?と目をカッとし一喝した。
その直後
「ゴォアアアア!」
「あ……」
私は見てしまった。
私の見開いた目から赤いビームが発射されたのを……見てしまった。
幸い、照れ隠し風に『ホラッ食えよ』的に荷馬車の中の彼女へ差し入れしていた為、赤いビームは荷馬車とは逆の方向へと飛んで行った。
『ゴォアアアア!』の音の正体は超巨大な火柱である。
何が燃えてあんなにも、燃え盛っているのか不明だ。あそこに元から、巨大なケバブ本体が燃えに燃えて……
(……ないな。)
「が!っチャンスだ!!」
皆、当然のごとく驚いている。外の驚愕は、中の奴隷達にもおおいに伝わり『この世の終わりか?』等の言葉が聞こえてくる。
私は簡易武器を地面に起き、『ンバッ!』と幕を開け檻を曲げ開けて入る。
もちろん入った後は、檻を元に戻すのを忘れない。
「さぁ!皆が落ち着く前に食べなさい!」
何か言おうとする彼女の言う事なんて聞いていたら、映画なら聞き終えると大概は敵に囲まれるのがスーゲーマンの宿命……ならば!
「う!ぶぅ……えぇぇおおぃ。」
「頑張れぇ!一回は飲んで食べるんだ!そしたら反芻すればもう一度ゆっくりと食べれるから!……信じてくれぇ。」
ゴホゴホと咳き込みながらも、時間を焦り赤髪の彼女に私の全ての朝食を食べさせた。
少し鼻水や涙目を気になったが、空腹には鼻水なんてものは二の次だ。
「礼はいらないよ。……では!」
『ギィィ』と檻をこじ開け、再び『ギィィ』と檻を戻した私の腹は幸せで腹が一杯だったのは言うまでもない。
明日もヨロシク




