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シニア異世界へ  作者: ふ~ん
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スキル確認

こんばんは。

 ステータスを見るに、全てが凄いの一言で終わっているのを見て私は少し後悔する。

 

(ああ……自分の好きなキャラクターだからって、やたらと【凄い】と連発するんじゃ無かった。

 さらに付け加えるとすれば、口や目から出る技は一応名前があるのだが……ああ、もっと落ち着いて話せば良かった。)


 悩んでも私はそう願ってしまったのだから後戻りは出来ない!だったら、スーゲーマンが幼少の頃から歩んだ道を、私も歩もう!そう心に決めた。


 ゆっくりと膝を曲げて、気持ち軽めジャンプ……もとい空へ飛ぼうと試みた。

 内心『本当に私がスーゲーマンになれるのか?というか飛んだ事も無いのに飛べるのか?』そう考えたらきりが無い。

 

(迷っているくらいなら……高く!高くジャンプだぁー!)

「わぁああああ!……おおぅ。」


 ジャンプした瞬間、そんな気持ちは地へと置き忘れたかのように!本物のヒーローみたく、天高く飛ぶ事に成功する。

 周りの景色なんて見る間も無く、私の目線は天へと向けられた。


「凄い!空を追い抜いて行くようだ。ハハハ凄いぞスーゲーマン。

 ……!?」


 周りを見ずに天へと目を向き続けていると、ある雲を突き破った時だった。

 雲は水蒸気で手では触れないモノだ。しかし突き破った瞬間、僅かばかりの反動があったような。


「!?……ここは?どこだろう?」


 雲を突き抜けると、ソコは地面でした。

 何も考えられない私は、上半身だけ出ていた体を抜け出し、空へ飛び上がったのだが空には地上がある事を知った。


 これは、確かめたから理解出来た。

 突き抜けた大地の下を見ると、微かに風が吹いているのが見て理解出来た。

 穴の先に見える雲が風によって微妙に動いているのが見えたから、この[理解]は確かなモノと言えよう。


(剣と魔法の世界ルルララ……女神さん曰く『ルンルン!ランラン!と楽しく生きて行きたいの』と言っていたが……よく分からない世界だ。

 ルルララのことは置いといてと……空は飛べる!では、人々の暮らしを見てみようか。)


 目を閉じて、人々の声を収集し声が大きい所から見て行くことにした。

 集中しだして一秒も経たない内に、何処からともなく声が聞こえてきた!


「ダメ!やめてよぉ!こっちに来ないで!!」


 カッ!と目に写し出された映像は、女性が同じ女性から逃げているかのようだ。

 逃げている女性は、逃げ場が無いのか?追い込まれたのか定かではないが、逃げ場の無い所へと彼女が少し半裸で、しつこい女性から距離を置いているのが見えた。


 『今、行くぞ!』既に私の体は動いていた。

 凄いスピードで飛び、既に目の前は彼女がいる建物へと近付いている。


 建造物は白を基調とした西洋の城で、高さは現代にあった高層ビルと同等と言える。

 奇数の階層の窓には、幻想的なステンドグラスのような模様が散りばめており見るのも美しい。

 私が観光客なら、とりあえず死ぬ前に一度見てから、ソコの映画館を使用すること間違い無いだろう。

 

(ぬぅ。四階か……仕方がない!時間短縮だ。)


 偶然にも、ステンドグラスを割らずに突き破り彼女も元へ急ぐ。

 館内は、私が凄いスピードで突入したからか爆音が響きわたった。


「……?……??

 ミリスお姉ちゃん?」 


 少し前には、爆音という轟音が鳴ったかと思いきや、直ぐに石が転がる音が聞ける程の静けさを得た。

 急変というくらいに静けさを生んだ事で、追い込まれていた自分よりも血を分けた姉妹……姉の騒がしさが無くなった事で心配となり、カーテンをソッと開けた。


「やあ。大丈夫?」


「えっ!?ええ。」


 彼女に声を掛けて私はいち早く理解してしまった。それは声を掛けながら辺りを見渡すことでココがどういう所なのか分かってしまったからだ。


「そうかい。それなら良かった。

 お姉さん?だったかな……ソコで気を失っているよ。

 私はもう帰るよ……至って平和そうだね。」


 私は思う。

 早く!早くここから離れないと!そうしないと私が破壊の悪へとなるかも知れない!と。


 彼女に声を掛けながら、周りに最新の注意を払いながら最終の質問をし終えた所で『ココはショッピング』だと理解した。

 横でビックリしている彼女は、彼女の姉と言っていたところを踏まえるとこう言う感じとなる。


(つまり、姉妹で服の試着をしていた。

 彼女は、姉に微妙な服を押し付けられ『ダメ!やめて』と気合いの入った言葉が発せられたのを私が収集したんだな。

 それにしても、今時の女の子はこんな服装を着るのか。フリフリしてて、けしからん!)


 決して表情を見せず、ビッ!とあばよと片手でポーズを取ると、入って来た場所から出て行く。

 幸いにも、城の壁にブチ当たっても痛く無いということは力と硬い体は健在だ。

 彼女との会話も上々だし、行ったことも見た事もない国からの帰路も迷わず穴を開けたところへと戻ってきている。


「よし。森へゆっくりと降りよう。」


 もしかしたら、ジャンプの延長線上なのかもしれないと気付いてしまったからだ。

 何故ならば、飛び立った地点が波打つような波紋状の大地へと変わり果てていた。

 

(ハァ。問題は無いようだ……ゆったり浮上・下降が出来るな。)

「ああん!?」


 発動してしまった!?辺り一面が銀世界だ。

 何気無いタメ息が、オリジナルスキル【デス・ラブ・アイス】が発動してしまう。


 だが私は……


「へぇ!?どうしたんだ??

 生き生きといた森を、こんな人が住めない地へと誰がしたんだ!」

(許すまじ諸行無常なり!)


 自分がしたとは気付いて居なかったのだが、アル事で気付いてしまう。

 アル事とは?


「魔物856匹、動物14,853倒しました。これよりレベルが10あがります。」


 どっからともなく鳴り響いて来たんだ。

 声の持ち主は、こうも言ったんだ。


「オリジナルスキル使用により、スキルレベルがMAXになり新たな同系統のスキルを精製出来ます。

 作りますか?yes・no」


 マジ?……マジですかぁぁ??

ありがとうございました。明日もよろしくです。

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