オークション
ちょっとしか書いて無いので、今日は二本かきたいと思います。
奴隷市は模擬練習通りに淡々と進められた。
途中突然イウヤが、客に混じってオークションをする姿は他の豪商や貴族からも一目と注目された事に俺としては苦笑いしかなかった。
「スゴウ分かってるな?彼女の両手縛られてるからって手を出したら許さんからな!?」
「分かってるよ。ほら、そのサザナミ・アキラで最後だから早く行けよ。」
当初よりかは、バンバンと売れて行かれるのは実に良いことだと思うのだが、売れてからの処理が大変な事に知るよしもない。
今はイウヤと二手に別れて、忙しくやっている。
動きとしては、売れたあと奴隷契約書にサインと奴隷本人の意思と希望を聞き入れた感じの契約となる。
ただ、奴隷本人と購入者の間には意見の食い違いが発生するので、普通は開催者ヒューゴがする手筈なのだが妹のヒュレイが取り仕切っていた。
「銀貨百枚で購入ありがとうございます。彼女の希望は、無理ない側室を希望しています。
昔、魔物に襲撃された記憶が有りますので決して一緒に冒険はしないで頂きたい!付け加えて、読み書きが出来ないので街へ買い物も御遠慮おねがいします。」
「おいおい。希望多くねぇか?」
「始まりの金額が銅貨五枚ですから仕方がないですね。」
こんな感じで、あと五人が並んでいる所にイウヤが購入した彼女を並ばせる。
(これが銀貨百十枚か……まさか豹の獣人女性を購入とは。
イウヤ大丈夫かな。引き裂かれるんじゃあないだろうな。)
豹の彼女の隣に着いて待機していると『ソコの!』とヒュレイから指を差される。
なんだろうと聞くと、なんでもこの女性との折り合いはもう既についていて、別に契約とか希望等の書類は一切無いそうだ。
「私の部屋に奴隷解放の鍵を置いているから、取って来てイウヤに渡してこい。」
「あ、はい。」
さ、こっちだよと彼女を誘導しようとした時!
「金額百枚だ!!」
という声の後に会場がドワァと唸りを上げた。
因みに、引っ込んだ俺達が契約をしている場所は、オークションをしている垂れ幕の反対側。
つまり、薄布の向こうにオークションがあり、こちらでは契約書のサインの嵐が吹き荒れているかのような忙しさがココにはある。
「金貨百!……いませんか!?」
「金貨百十枚行こうか。」
この声、ヒューゴの声に似ている。
「金貨三百!!」
又も、最初以上に会場がドヨッ!?と騒ぎ初めそうとなった。
お疲れさまです。2日はコレを合わせてもう一度書きたいなと思っています。




