バンディッツ(BANDITS)
国連軍と敵対する勢力。
国連軍呼称『正体不明の敵対的航空武装集団(Unknown Hostillity Aerial Group)』
を用いる。
バンディッツの語源はパイロット達の間から敵機の意味を指す『バンディット』の複数形を、山賊や無法者になぞらえて名付けられた。
国連軍呼称にあるように、使用する兵器は主に航空機。戦闘機・攻撃機のみならず、爆撃機まで用いるなど機種を選ばない。機体の選定は不明で、各地域ごとにそれぞれ機体の編成にバラつきが存在する。(恐らく個人の裁量であるだろうが)
初めに旧世代機を使い始めたとも言われているが、憶測の域を出ていない。
バンディッツを象徴するカラーリングとして、黒いボディに濃赤のスプリッターパターンまたは機種に縞模様を描く。「十字架のような」マーキングを施す機体も存在する。
敵対的の通り、国連軍とは高い頻度で交戦する。ただし彼らが本当の意味で無法者であるかと言えばそうでもなく、会敵する条件が存在する(※)ように、彼らも目的があって行動しているのではないか。というのが軍内での見解である。
だが敵対かつ脅威度が高いことには変わりなく、悩まされ続けている。
:バンディッツに共通するのは、誰もが高い錬度を持ち得ているということである。彼らが乗る戦闘機はいずれも限界性能を引き出していることに他ならず、実際にそうでないにしてもパイロットを錯覚させるには十分であり、正攻法で勝てた記録はない。
※"遺産"に高い執着心を抱いている。"遺産"に関連する作戦等には必ず現れ、最大限の抵抗を示してくる。何が本当の狙いなのか、国連軍はそれを説明できる段階にない。