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FM-068スコーピオン 及びそのバリエーション機

挿絵(By みてみん)


全高:19.9m

重量:54.5t

装甲素材:EL

生産台数:14800機

生産開始年:3268年

フレーム:LF-VT-68

活動限界時間:20時間

武装

 ナックルガード×2

オプション

 『FM―67』50ミリマシンガン

 『FG―63』155ミリグレネードランチャー

 『FC―70』120ミリキャノン砲

 『FS―62』110ミリスナイパーライフル

 『FMR―72』220ミリ径二連ミサイルランチャー

デザイナー:皐月氏


フェンリルの主力量産機。

フェンリルが参戦した際に使用していた初期の主力量産機『FM-065リザード』をプロトタイプとして改良を加えた物であると同時に、それまで30年にわたってM.W.S.の主流だった「重装甲高火力」を一新し、原点回帰を測ったまさに現代M.W.S.の革命児的存在。


アフリカ特有のあらゆる気候を制するために開発された全天候型M.W.S.でもある。その悪天候への強さは驚異的で、新型ラジエーター、並びにバッテリーユニットの搭載により連続百時間稼働実験(大型増加バッテリー装備でこの稼働時間は可能となる。普通は最高でも20時間が限度)でも戦闘行動にはほとんど支障がない程である。

またスコールの降りしきる中での十時間耐久模擬戦闘テストでもエネルギー効率低下がわずか10%に抑えられている。そのためほんの少しの改良であらゆる土地に対応できる強みがある。


ただ固定武装がナックルガードのみというのが難点だが、数多くのオプションを装備できる極めてスタンダードな傑作機。


また、多くのカメラを密集させた極めて特殊な形状をした頭部構造となっているのがフェンリルの特徴である。

カメラカバーを外すと、かなりの数のセンサーやカメラで埋め尽くされているのだ。

この頭部のため、索敵能力は全M.W.S.の中でもトップクラスを維持しているが、メンテが非常に大変なのがネック。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


FM-068Cスコーピオンテイル


全高:20.1m

重量:54.6t

装甲素材:EL

生産台数:3200機

生産開始年:3268年

フレーム:LF-VT-68

活動限界時間:20時間

武装

 ナックルガード×2

オプション

 『FM―67』50ミリマシンガン

 『FG―63』155ミリグレネードランチャー

 『FC―70』120ミリキャノン砲

 『FS―62』110ミリスナイパーライフル

 『FMR―72』220ミリ径二連ミサイルランチャー


スコーピオンの隊長機版。基本的に中隊長以上の仕官に与えられる。

側頭部にセンサーユニットが増設されている他、頭頂部に角飾りが着く。基本性能はスコーピオンとあまり変わりないが、若干性能が上がっている。

型式のCとはコマンダーの略。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


FM-068Sサンドスコーピオン


全高:19.9m

重量:58.2t

装甲素材:EL

生産台数:2570機

生産開始年:3269年

フレーム:LF-VT-68

活動限界時間:17時間

武装

 ナックルガード×2

オプション

 『FM―67』50ミリマシンガン

 『FG―63』155ミリグレネードランチャー

 『FC―70』120ミリキャノン砲

 『FS―62』110ミリスナイパーライフル

 『FMR―72』220ミリ径二連ミサイルランチャー


スコーピオンの砂漠戦闘用タイプ。

脚部がホバーユニット内蔵式の物に変わっているほか、一部に追加装甲が装備されている。

アフリカ大陸にはサハラ砂漠という激烈に広い砂漠があるためそれを制覇し、戦闘行動を有利に進めるためにもこのオプションは必要だった。そのため多数が生産されている。

型式のSとはサンドの略。


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