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七二式人型滑空機動兵器 オーガー

挿絵(By みてみん)


全高:16.9m

重量:56.1t

装甲素材:EL

生産台数:1600機

生産開始年:3272年

フレーム:六九式機械歩兵骨格三型

活動限界時間:15時間

武装

 腕部搭載型35ミリ二連ガトリングガン×2

 ヒートアックス

オプション

 六四式機械歩兵用円筒形薬莢型機関砲

 六八式機械歩兵用カノン砲

 五四式噴進砲×2

デザイナー:皐月氏


華狼の主力量産機の一種。

ゴブリンとの共用パーツが頭部と腕のみで、下半身を大型のホバーユニットにした珍しいタイプの機体。

元々は『54式気孔兵スカンダ』というエイジスをベースに作られた機体だったが、スカンダは重装甲だが無限軌道脚部の搭載により走行性能が極めて低いという難点があった。そこで考え出されたのがホバーによる移動システムである。


だが、重装甲のまま高機動性を実現するために問題となったのは何よりも冷却系である。ホバーは意外にも熱が貯まるのだ。

それ故にゴブリンとは違うタイプの胴体、冷却性並びにその冷却ダクトを守るための重装甲型ボディが取り入れられた。それによりホバーユニットを搭載したが故の高機動力と相まってまさしくその名の通り『人喰い鬼』(オーガー)となったのである。


だが、下半身そのものがこの機体のためだけの特注品で換えが効かない上、ボディの冷却システムや装甲が厚すぎる故の重量の問題があり華狼がゴブリンで培った四肢のアタッチメント換装機能はかなり損なわれている。

しかもコストがかなり高いため生産性が低く主に隊長機として使用される傾向が強い。

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