XA-071狭霧
全高:20.6m
重量:54.8t
装甲素材:レヴィナス
生産台数:一機
生産開始年:2273年
タイプ:対多数戦闘能力重視機
フレーム:T-18η
最大行動時間:8時間
マインドジェネレーター:T-10-73-RN-0403
武装
ナックルクロー×2
オーラシューター
パイルパンカー内蔵型大型シールド
オーラワイヤードシステム
デザイナー:皐月氏
エミリオの愛機であるプロトタイプエイジス。
片手だけ大型化されている独特の風貌を持つ。
大型化された右腕(冷却ユニット込み)にはオーラシステム内蔵式ワイヤーユニットが装備されている。そこから多数の目標へ向けてワイヤーを放ち数多くの敵を瞬時に破壊することを目的とした対多数戦闘能力重視型。最大範囲は半径800mにも及び、その範囲内の敵機を瞬時に切り刻むことが出来る。
ただし鋼糸の操作には相当の鍛錬がいるため乗り手を選ぶ。下手したら味方も傷つけかねないからだ。そのため普段は部隊を組んでいてもたった一機で突撃をかけることが多い。また、最大の難点として、この特殊な形状の腕故に汎用性がないに等しいという点が挙げられる。
だが、これを除けば狭霧単体は至って普通の性能を持った標準的なプロトタイプエイジスである。
なお、パイルパンカー内蔵型大型シールドは近接戦闘が苦手である狭霧のために開発されたシールドであると同時に、右腕だけが巨大なこの機体のカウンターウェイトとしての役割も果たす。




