XA-058夜叉
全高:21.5m
重量:62.9t
装甲素材:レヴィナス
生産台数:一機
生産開始年:2272年
タイプ:拠点防衛能力重視機
フレーム:T-15γ
最大行動時間:5時間
マインドジェネレーター:T-7-72-RN-0412
武装
ナックルクロー×2
オーラシューター×2
メガオーラブレード
オーラリフレクトバインダー×2
デザイン:皐月氏
スパーテインの愛機であるプロトタイプエイジス。
拠点防衛に優れると同時に走攻守全てが高レベルでまとまった機体でもある。
主武装であるメガオーラブレードは、夜叉の全長に匹敵するほどの巨大さを誇る大剣で、刃先は総天然レヴィナス製。そのため、オーラを発生させずとも十分すぎるだけの破壊力を持ち、また、夜叉自体もこれを難なく使いこなすだけの出力を持っている。
刃先のあるくぼみからオーラが噴出し、オーラでブレードを包み込んで切ることも出来るが、場合によってはその重量故にオーラを発生させずに敵機体毎すりつぶすと言うことも可能である。
最大の特徴は背部のオーラリフレクトバインダーである。オーラリフレクトバインダーから発生するオーラによって作られる防御フィールドが攻撃された際の物理的なエネルギーを吸収し、そのエネルギーを十個に連なったバインダーのそれぞれに貯め込む。それを任意に解放し、全方位の拡散オーラシューターをバインダーから放つことが出来るという攻防一体型武装である。
しかし連続使用は下手するとパイロットの生命にも関わってくると同時に、その特性故に消費するエネルギーもまた膨大であるため、最大限界稼働時間はせいぜい五時間とプロトタイプの中でもかなり燃費が悪いのが最大の難点。
実際、長時間可動をこの機体が実施した記録はなく、また、防御フィールドも常に張っているわけではない。
なお、発掘された当時(50年以上前)頭部センサーの一部に異常が見つかっていたため代用品として外付けとなっている別ユニットの超高感度センサーユニット(KL製)が取り付けられているが、何の因果かそれがスパーテイン自身と被って見える。




