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10月の桜  作者: 風無
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Wordからのコピペなので…?

ミス打ちあったらすいません。

一応チェックはしたつもりです。

 数日後の夜、楊子が電話で誰かと話していた。

「もう1度、診てもらうように言ってみますので。…はい、お願いします。」

 桜太は数カ月前から体調が悪かった。それを見た楊子は心配して医者に診てもらうように勧めていた。桜太は最初はただの風邪だろうと拒んでいたが、楊子の知り合いの医師がいる。ということでやっと病院に行くと決めた。

 そしてまた数日後、やっと検査を受けた。…






 …大きな総合病院。小さな個室。少し前に初めて会った医師、深谷(ふかや)が楊子の知り合いだという。

「検査の結果がでました。」

低い野太い声で、どこか悲しそうに深谷が言った。


 病室の大きな窓からはもみじが見える。

「あーー、退屈そう…」

感情をそのまま言葉に出した桜太。

そう、この秋から桜太はこの病院に入院することになった。

-コンコン

すると病室のドアをノックする音と共に、看護師が現れた。

「初めまして、八潮友梨香(やしおゆりか)です。よろしくね。」

「ゆりか」…その名前を聞いて桜太は嫌な顔を思い浮かべた。

「よろしくおねがいします…」

無愛想に返事をする。

「桜太くんねー。綺麗な名前だね。春生まれ?」

桜太は少し不機嫌に

「…そうです」

と答える。女の子っぽい名前がコンプレックスだった。

17年前、楊子がいた病室からは、満開で綺麗な桜の木が見えた。それに感動して付けた名前だと言う。

「愛を感じるねー」

(何言ってんだこの人は)

そう思っていたとき、また誰かが入ってきた。

「桜太―?どう、調子は?」

母の楊子だ。

「べつにー」

(「どう?」たって、まだココ来たばっかだし。)

 そうして特に会話もないまま、1日目は終わった。


 病院生活も慣れてきたある日、お見舞いに来ていた楊子が言った。

「ここのもみじは綺麗ね。桜太を産んだときの桜みたいだわ。」

そう、この総合病院には産婦人科もあり、桜太が産まれたのもこの病院。

しかし病棟が違うため、ここからはもみじしか見えない。

楊子がまた話しを切り出した。…しかしさっきとは違い、暗い顔をしている。

「桜太。」

(なんだよ、何回もその名前を呼ぶなよ。)

「あのね…?」

ついには涙をこぼした。…そしてそこに医師、深谷が入ってきた。

「桜太くん、実は君に言わなきゃいけないことがあるんだ。」


やっと病院いってくれましたね。w

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