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転生したら俺は美少女で  作者: 満月(みつき)
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73 新たな力

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今日も元気に森探検!今日は飛ぶ練習だ。


「ジン、自由に空が飛びたい!俺が駆け巡る風よ!って言ったら、体を少し浮き上がらせて欲しい。それで…」


どういう行動をしたら、どっちに傾き飛ぶ。方向転換する。頭から下に向けて降りる。上に急に上がる。


練習を繰り返し、ほぼ自由に飛べるようになった。


「よっ!」


一回転だってお手の物だ。


「そして次は…ジン!あそこの石を浮き上がらせろ!そうだ。人だと思え。このまま俺も浮いたまま続けるぞ」


数を増やしていく。


「5個が限界かな?」


そして、あるべき物をあるべき所へ戻して終えた。自由に空を舞えるって最高!ヒーローみたいだ!


護身術を持つヒーロー。

その後俺は、火を自由に扱う練習。水を自由に操る練習。大地を砂に変えたり、柔らかくしたり色々な形にしたりと練習した。


さすがに疲れたなぁ…。


「あれ?あんな所に洞窟なんてあったっけ?」


見るからに人工的に作られた洞窟だった。一直線に床のように平らな道を進む。


その先は行き止まりだったが、人工物で何かが書かれていた。何か昔の文字なのか、何かの記号?


と、その時洞窟全体から老人の声が響いた。


【選ばれし者よ…我が術を引き継ぎ後世へつないでくれ。誰もが言った錬金術等とは夢の産物だと。材料さえ揃えばそれに伴ったイメージした物が作れる。だが生命だけは作ってはならぬ。死んだものは生き返らない。錬金術は積み木と同じだ。良き事に使え】


おいおいおいおい。今度は錬金術かよ。いいな!まさにファンタジーじゃん!


祭壇みたいな場所。


「ムー。この洞窟の石に鉄は含まれてるか?」


両手を大地に付ける。そして想像する。鉄の短剣持ち手は石で、バラの装飾付き。その時足元に、魔法陣の様な物がピンクの光で浮き上がった。俺自身と手を光の中へ囲む。


その光が無くなった時、両手の間に剣が現れた。鞘もちゃんと再現されてる。薔薇は何となくイメージしただけだ。滑り止めになりそうだし。


俺だけの剣。


「コマンド!」


特殊能力欄に錬金術が追加されていた。その下にはエレメンタラー…精霊使い。


剣をボックスにしまう。


メニューを閉じて、フーッと息をつく。森に遊びに来たら錬金術師と精霊使いになっちゃった。


これぞファンタジーだぜ!この世界に負けない力を付ける。そして大切な人たちを守るんだ。

読んで頂いて感謝!感想聞かせて貰えると嬉しみですっ

ご意見や、こんな話になったら面白いなってあったら、教えてください。

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