72 こっそりしてたら
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昼頃に書庫で起きた。書庫の外はルーナ様!ルーナ様ーー!と大騒ぎだった。
やっべ。ルーナ行方不明事件起きてるじゃん。こっそりと書庫から出て「ノック!」ガチャリとドアが閉まった。
さて…どこで俺は発見されれば怒られない?いつから探してるかにもよるか。
ジンに聞いてきてもらった。どうやら夜中に部屋に来たメイドに、不在が見つかったらしい。
夜からかぁ。面倒だなぁ。トイレで起きて、どっかで寝てた事にするか。
そっと来客用の部屋へ入って、メイドが近くを通った時に、眠そうな声で部屋から出る。
「ふわぁ…。どーしたの?」
「ルーナ様!??ルーナ様おいでです!見つかりました!」
ザワザワがこちらに集まって、歓喜の声が広がる。
「ルーナ様ぁぁぁぁ!」
「良かったルーナ様ーー!!」
うっわぁ。凄い悪い事した気分。ごめんな、メイドさん。俺は何があっても、大概の事は大丈夫だよ。
「トイレの帰りに、寝ぼけてこの部屋で寝ちゃった」
へへーと笑ってみる。
「そういう事あります!」
「ルーナ様がご無事なら何でもいいんです!」
「ルーナ様の可愛い一面!!」
メイドが歓喜している。寝ぼけて他の部屋で寝るのは、可愛いのか?それとも10歳っぽいのか?
まぁいいや。大事にならなくて良かった。
今日は森に行ける日だ!さっさとご飯食べて、出かけようっと。
読んで頂いて感謝!感想聞かせて貰えると嬉しみですっ
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