表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したら俺は美少女で  作者: 満月(みつき)
67/126

67 森を歩けば…

67


その日は森で探索が許された日だった。ここの所、大人しくしてたのが幸をそうしたようだ。久々の森の探検だ!


自然の中は気持ちいい。精霊達の息吹が感じられて、心地いい。その見えない存在を感じながら歩いていると、森の崖下に人が倒れているのが目に止まった。


慌てて落ちるように駆けつける。


「おい!大丈夫か!?」


この顔はどこかで…。リレンズだ!


「コマンド!!」


リレンズの容態は打ち身と、足の骨折か…。とりあえず命に別状はなし、と。


この辺の医者は…どこ行きゃ良いんだ?

メニューを閉じてリレンズを見る。瞬間移動が早いか?


『人の子の姫よ。我だ風姫だ』


「あ、久しぶりだな。まぁ他の精霊達はよく見かけるけど」


『お主、力に目覚めたのであろう?』


「力?あー…女神のやつか?」


『その力、姿を変えずとも念じれば少しは使えるぞ』


「そうなの?」


『そこの人間を癒すなど容易いだろう』


「マジで!?ありがとな!今困ってたんだよ」


『女神の力は癒しと輝き精進するのじゃ』


「よしっ!やってみる!」


リレンズに両手を向けて、掌に力が集まるようにイメージする。リレンズ、治れ!治れ!


掌から、パーッと黄色い光が湧き上がる。その光が、リレンズの体を包み込んでいった。


目に見えていた傷が消えていく。いいぞ。このまま全部治れー。フワッと力が抜ける感じがした。


「コマンド!」


リレンズ…体調異常無しっと。


「おっしゃぁぁ!!」


『姫は相変わらずじゃの。逞しい。また会おうぞ』


「風姫ありがとな!めっちゃ助かった!」


女神の力って変身しなくても出来るんだな。


「んっ…ん?」


「お!リレンズ!大丈夫か!?」


「俺…あれ?…そうだ…滑って崖から落ちて…」


よく見ると、服まで回復している。すげーな女神の力!


「見た所、傷も無いみたいだし。ラッキーだったな」


「あ、うん。ありがとう。ルーナはどうしてこんな所へ?」


「あ…えーっと。1人で歩いてたらリレンズが寝てたから、様子見てただけ」


「そっか…でも俺…白昼夢だったのかな」


「早くウィザの所へ帰ってやりな!遅くて心配してるかもよ?」


「うん。ありがとう。ルーナ様も一緒に帰りましょう。お送りします」


断るのは逆に変だな。

そして2人は並んで暗い森をぬけて帰ったのだった。

読んで頂いて感謝!感想聞かせて貰えると嬉しみですっ

ご意見や、こんな話になったら面白いなってあったら、教えてください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ