54 女性を守る
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そんな訳で父親と母親に、平民の女性の保護をお願いした。産まれてくる子が、女の子かとある占い師が教えてくれて、確かな情報だからと頼んだ。
最初は占い師に疑問をもって渋っていたが、熱心に説得したら何とか納得してくれた。救える命があるなら救おうと。こっちでも、良い両親に巡り会えた事に感謝する。
その辺の事は、風姫達にもお願いしておいた。あらゆる面で見落としのないように。
女児は滅多に生まれないらしく、年に5~6人らしい。本当に少ないんだな。そりゃ男が群がるはずだ。
彼女欲しいもんなぁ。学校に1人しか女子いないとかなったら、壮絶だろうなぁ。
俺も可愛い彼女欲しい…。…俺…女だっけか。女同士の恋愛とか、こっちでは無しか?まぁ元の世界でも有りって程じゃないしな。
婚約者の5人の顔を思い出す。別の言葉で言えば彼氏。俺の彼氏達…。…萎えてきた。
マブダチになら、なれそうなんだけどなぁ。体の性に心が引っ張られるから、そのうち落ち着くって聞いたけど…。正直そう思えない。
17年だぞ?まぁ残りの人生のが長いとはいえ…。女になって、男にときめいたり?
………無い。今は考えられない。いつか、そんな日が来るのか?親父に大笑いされそう。
親父で思い出した。俺も美奈姉みたいに現世界とアクセスしたい。何か良い手は無いかな?
でも、それは最終目標だ。まずは女神以外の???の能力の覚醒。それが俺の運命のキーワードな気がする。
ま、こういうのって運命の方から来るもんだろ?俺は俺らしいルーナで過ごしてりゃいいだろ。
あのピクニックの日。聖剣を触った日。女神として覚醒した日。
もう遠い過去の事のようだ。
夢だと言われたら、納得してしまいそうだ。
いつも通りの青い空。運命の糸は少しずつ近づいて来てるのだった。
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