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トイレ掃除係の冒険  作者: 叶
2/2

スタート



明るく眩しかった。

目が慣れるのを待つと、見えてきた光景に思わず俺は声を漏らした。

「えっ」

気がつくと男子掃除係二班は知らない場所にいた。

「家事?」

U字路は周りを見ながら不安な様子だった。

伊藤達がいる場所は町の様だった。しかし、多くの建物は焼け焦げていた。煙が出ている場所もある。まだ燻っているのかもしれない。人は見当たらなかった。


異常は場所だけではなかった。

5人は見慣れないモノをそれぞれ持っていた。

伊藤の場合は槍であった。


柏木が何かに気がついた。

「何か来るぞ?」


遠くから何かが来る。

それは人だった。

だが、白い。

髪の毛も肌の色も着てる服も真っ白だった。

性別もよくわからない中性的な容姿だった。

そいつは、5、6メートルくらいまで近づいて来た。伊藤達は警戒し、少し後ろに下がった。

それを読み取ったのかわからないがそいつはそこで止まった。


《まだ生き残りがいたとは》


声を聞いた途端、5人は驚いた。

聞いたことのない音だった。まるで、頭に直接浮かんでくる様な。言語ではなく意思がそのまま頭に入ってくる感覚だった。


《天罰だ》


そいつが、右手上げる。


次の瞬間、そいつの頭が後ろに引っ張られる様に、仰け反った。

何が起きてるのかさっぱりだった。

思考が止まる。

そいつが後ろに倒れるのを見ながら立ち尽くす。


「こっちだ!走れ!」


後方から人の叫び声が聞こえ振り向くと、男が手を上げていた。


「行こう!」


新井が、男の方へ走り出す。


ほかの四人は、少し躊躇したが、すぐに新井を追いかけ男のところへ走る。


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