涼宮ハ〇ヒのハイテンション
さて。
まだまだ遊び足りないのですが、お仕事の時間です。
どうやら今回の仕事は次世代を担う若者が対象らしく。
成長しまくったその知能を直に調査する模様ですね。なんと面倒くさいのでしょう。
しかし愚痴ばかり吐いてても事態は進行しません。
ここは大人しく、テキパキと仕事を終わらせるに限ります。
で、実際どうやって仕事をするのかというと。
私、こう見えても教員免許を持っているのです。
てなワケで……。
やって来ました。
私立美濃高等学校。
ここはどうも男女共学で昨年建設された新学校らしく。はい。
私としては嬉しい限りです。
先日、電話越しでお偉さんから仕事場について連絡が入った時は、どこに配属されてのかドキドキしましたね。
……まあ、実際どこでも良かったんですけど。不良校だけは勘弁でしたが。殴られたら痛いですし。
それにしても。
ここの学生は元気でよろしいですね。
礼儀もキチンとしていて、今のところ好印象ばかり受けます。
私も早くこの校風に慣れなきゃいけませんね。
『ピーンポーンパーンポーン………………伊佐 名美先生、校内におられましたら至急職員室へ来てください。繰り返します、伊佐 名美先生、校内におられましたら至急職員室へ来てください』
……早速け躓きそうですが(´・ω・`)
この学校広すぎです。ホグ〇ーツですか?
「では、よろしくお願いしますね」
「はい。精一杯頑張ります!」
「ははは、元気で頼もしい限りです。ただ、もう校内で迷わないで下さいね?」
「はい……精一杯頑張ります」
職員会議が始まる一分前で、ギリギリ着いた後は謝りたおしでした。
こう見えても時間に遅れる重大さは知っているので、最悪辞めさせられる覚悟も出来てました。
出来てたのですが………………、
「え? 迷った? それなら仕方ないですね」
「ええ、私も初めの頃は迷って授業を一時間潰してしまいましたよ」
「オレも、「それでは伊佐 名美先生も来られたので職員会議を始めます」……悔しいですっ!」
そんな感じで許されて……。
ちょっと拍子抜けしちゃいました。
正直この緩さに泣いてしまいそうです。
「どうかしましたか?」
「え、ああ、これから楽しみだなって」
「そうですか。では、ここからは別々なので」
「はい、案内して頂き有難うございました」
「大袈裟ねえ、隣のクラスなんだから構わないわよ」
お姉さま!
つい叫びたくなりました。
一瞬だけ、黒〇が〇琴を慕う気持ちを理解出来た気がします。
「よし! 気合い入れて頑張りますか」




