精霊王成り上がり戦記
絶対設定。
絶対設定と書いてフィクサーと呼ばれるこの世。
そんな言葉が出現したのは、この世の人達が先祖の者による擬態種確定による擬態化能力により争いが起こらぬように王たちの話し合いにより世界各国へ広められた。
しかし、絶対設定はあまりにも人々を縛りすぎた。
例を挙げるならば·····
・擬態することは良しとする。だが、擬態による暴力は敵とみなし処罰する。
・上位種の言う事聞かぬものは死罰とする。
・擬態対抗コロシアムでの戦闘は許可とする。
・擬態戦闘を行う場合、別空間 フィールドにて行うことも良しとする。
・戦闘により負けた場合、大切なものを差し出さなければならない
これらのルールにより、弱肉強食の世界となった。弱い擬態を持つものは強い擬態を持つものに抗うことは出来ず、民達は不満をつのらせるばかりだった。
そんな世界で"神"の擬態を許された一族の末っ子お嬢様が活躍するかもしれないしほのぼのと裏から攻めていく話かもしれない。
※不定期更新
第1章 運命の出会い
第1話 昔話
2019/03/26 15:39
第2話 決別と前世の記憶
2019/03/27 15:32
第3話 王様の到来
2019/03/27 22:35
(改)
第4話 魔力の器
2019/03/29 16:20
(改)